大人ニキビの薬のランキング

いつの間にか出来ている大人ニキビは、赤く腫れて痛痒いものです。
仕事や家事が忙しいと、なかなか皮膚科に行けない方も多いと思います。

そんな時に役立つのが、薬局や量販店で売っているニキビ用の市販薬です。
しかし、市販されているニキビ薬はとても多くの種類があります。

「どれを使えば良いの?」「本当に大人ニキビが治る?」と不安になる方も多いと思います。
そこで今回は、大人ニキビに効く市販薬をランキングでご紹介します。

自分に合った市販薬を見つけて、大人ニキビを早く治しましょう。

大人ニキビランキング

大人ニキビのタイプによって市販薬を選ぶ

大人ニキビを治すための市販薬は、ニキビのタイプによって商品を選びましょう。
と言うのも、大人ニキビのタイプによっては、いくらランキング上位の市販薬であっても、効果が現れない事があるからです。

市販薬を購入する際は、事前に自分の大人ニキビがどのタイプかを確認する様にしましょう。
下記では、大人ニキビを治す市販薬の選び方をご紹介します。

ただし、他に服用している薬がある方や皮膚疾患がある方は、市販薬の使用を医師に相談してからにしましょう。

炎症を起こした大人ニキビ

大人ニキビが赤く腫れている、膿が溜まっているという時には、抗炎症作用がある市販薬を選びましょう。
抗炎症作用がある成分は、ステロイド系と非ステロイド系の大きく2つに分ける事が出来ます。

それぞれの特徴をまとめると、以下のような違いがあります。

ステロイド系

  • 即効性があり、短期間で治りやすい。
  • 長期使用が出来ず、副作用が起こる可能性がある。

非ステロイド系

  • 薬の効果は比較的穏やかで、完治するまでに時間が掛かる。
  • 長期間の使用ができ、副作用が出にくい。
  • 塗った部分に紫外線を当てないなどの注意が必要。

大人ニキビはアクネ菌の増殖が原因で悪化します。
このため、抗菌や殺菌作用のある成分が配合された市販薬もオススメです。

大人ニキビの予防・ニキビ跡

塗り薬は炎症を起こした大人ニキビのみに有効なので、大人ニキビの跡や予防には役立ちません。
炎症を起こしていない大人ニキビやニキビ跡の改善・予防には、以下のビタミン有効的です。

ビタミンC

  • 皮脂の過剰分泌を抑え、大人ニキビを防ぐ。
  • 体に有害な活性酸素を無害化し、シミやニキビ跡の予防をする。

ビタミンB1

  • お肌の代謝を高めてターンオーバーを促進し、ニキビ跡の改善やニキビ予防をする。

ビタミンB2

  • 皮脂の分泌をコントロールし、大人ニキビを防ぐ。
  • 脂質をエネルギーに変え、皮脂の分泌を抑える。

ビタミンB6

  • タンパク質の分解をサポートし、ターンオーバーを促進させる。

これらの栄養素は食事で補う事が理想ですが、生活が忙しいと摂取するのは難しいものです。
この場合は、市販薬やサプリなどで補うと良いでしょう。

大人ニキビを治す市販薬の注意点

大人ニキビを治す市販薬の注意点

口コミのランキング部分だけを鵜呑みにして飛びつくのは、少々危険と言えます。
なぜなら、薬局で買えるニキビ用の市販薬には、いくつかの注意点があるからです。

大人ニキビを治す市販薬は配合成分の刺激が強かったり、添加物が入っています。
配合されている成分によっては、大人ニキビの悪化に繋がる可能性があるので、気を付けましょう。

下記では、大人ニキビを治す市販薬の注意点をご紹介します。

市販薬のステロイドには注意しよう

ステロイドは抗炎症作用があるため、大人ニキビには非常に良い成分です。
しかし、使用する際には注意点があります。

それは、ステロイドが配合された市販薬は長期間の使用を行わない事です。
実は、ステロイドには抗炎症作用の他に、免疫抑制作用と呼ばれるものがあります。

これが、大人ニキビ悪化の原因に繋がる可能性があるのです。
ステロイドを使うと、免疫抑制作用により、体やお肌の免疫力が通常よりも低くなってしまいます。

免疫力が低くなってしまうと、大人ニキビの原因であるアクネ菌にお肌が負けやすくなるのです。
ステロイドの長期使用は、大人ニキビの悪化や増殖を許してしまう可能性が十分に考えられます。

もともと大人ニキビが出来やすい肌質の方は、ステロイドが配合された市販薬を極力避けた方が良いでしょう。
もしくは、1~3日程の短期間の使用に抑えるなどの工夫が必要です。

市販薬の添加物にも注意しよう

敏感肌の方やアレルギー体質の方は、市販薬に含まれる添加物に気を付けましょう。
市販のニキビ薬は、成分独自の嫌な臭いを消したり、長期間の保存が出来るように添加物が配合されています。

化粧品や塗り薬に含まれる添加物はお肌に直接付けるものなので、毒素を排出する事が出来ません。
これが長期間溜まる事で、大人ニキビの発生や炎症悪化の原因に繋がるのです。

  • パラベン
  • 香料
  • アルコール

上記の添加物は、出来れば避けた方が良い成分です。
市販薬の取扱説明書やパッケージの裏には成分が記載されているので、購入の際には見てみましょう。

副作用が起こる可能性がある

どんな薬にも、副作用は起こる可能性があります。
これは、市販薬はもちろん、病院で処方される薬にも言える事です。

ニキビ薬を使って起こる代表的な副作用には、以下のものが挙げられます。

  • 痒み
  • 乾燥
  • 湿疹
  • 刺激感
  • 肌の赤らみ

上記の副作用が現れた時は直ちに使用を止め、医師や薬剤師に相談をしましょう。
また、市販薬を5~6日使っても大人ニキビや症状が良くならない場合も、使用を止めて下さい。

特に、ステロイド系やイオウが配合された市販薬は効果が強いため、お肌のバリア機能が低下してしまいます。
新たに大人ニキビが出来たり、悪化の原因となるので気を付けましょう。

大人ニキビに効く塗り薬ランキング

大人ニキビに効く塗り薬ランキング

ランキングの中には、敏感肌の方が使いにくい商品がいくつかあります。
購入する際は、薬剤師や登録販売員の方に説明を聞く様にして下さい。

ここからは、市販の大人ニキビに効く塗り薬をランキングで5つご紹介します。
自分のお肌に合った市販薬を選び、大人ニキビを早く治しましょう。

テラ・コートリル

テラ・コートリル

塗り薬ランキング1位のテラ・コートリルは、ステロイドが配合された市販薬です。
薬の効果は皮膚科のニキビ薬にとても近く、大人ニキビの炎症を鎮めます。

炎症を起こした大人ニキビのみに有効なので、白ニキビには使わない様にしましょう。
ステロイド配合のため、皮膚が薄くなる、赤ら顔になるなどの副作用が起こる可能性があります。

また、お肌への刺激も強いので、敏感肌の方は様子を見ながら使って下さい。
テラ・コートリルは即効性があるので、ここぞと言う時に、短期間の使用がオススメです。

テラ・コートリル

内容量 6g
価格 1,080円(税込み)
有効成分 オキシテトラサイクリン塩酸塩、ヒドロコルチゾン
メーカー ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

ペアアクネクリームW

ペアアクネクリームW

塗り薬ランキング2位のペアアクネクリームWは、繰り返す大人ニキビに特化した市販薬です。
アクネ菌を殺菌する他、コメドの生成を抑え、大人ニキビの無いお肌を目指します。

炎症を起こしていない白ニキビにも使う事が出来るのが良いポイントです。
ペアアクネクリームWは、塗った後に透明になるクリームなので、上から化粧を行う事も出来ます。

また、植物系のほのかな香りは、外出中でも気分良く使えます。
しかし、特殊加工されたアルコールが配合されているので、敏感肌の方は刺激を感じる事があるでしょう。

ペアアクネクリームW

内容量 14g
価格 1,026円
有効成分 イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
メーカー ライオン株式会社

オロナインH軟膏

オロナインH軟膏

塗り薬ランキング3位のオロナインH軟膏は、昔から火傷や湿疹など、傷薬として使われている市販薬です。
実は、オロナインH軟膏は、大人ニキビや吹き出物の改善にも使う事が出来ます。

特に、炎症を起こした大人ニキビに有効です。
しかし、オロナインH軟膏は油分が多いため、化粧前に使う事はオススメ出来ません。

また、使用に合わせて、チューブ入りや瓶入りなどのバラエティーが豊富なのも良いポイントです。
防腐剤やステロイドを使用していないので、老若男女を問わず安心して使えます。

オロナインH軟膏

内容量 11g(チューブ入り)
価格 324円(税込み)
有効成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液
メーカー 大塚製薬株式会社

クレアラシル

クレアラシル

塗り薬ランキング4位のクレアラシルは、大人ニキビに効く4つの有効成分を配合した市販薬です。
大人ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌し、炎症を鎮めます。

目立ちにくい白色タイプは、伸びやすく馴染みやすい使用感で、メイクをする前でも気軽に使えます。
また、大人ニキビの赤みが気になる方は肌色タイプを使うなど、好みで使い分けが出来る事が良いポイントです。

クレアラシル ニキビ治療薬クリーム (白色タイプ)

内容量 18g
価格 1,166円(税込み/Amazon価格)
有効成分 イオウ、レゾルシン、グリチルリチン酸ニカリウム、トコフェロール酢酸エステル
メーカー レキットベーンキーザー・ジャパン株式会社

ビフナイト

ビフナイト

塗り薬ランキング5位のビフナイトは、オイリー肌の方にオススメの市販薬です。
有効成分であるイオウが大人ニキビの炎症を鎮め、余分な皮脂を抑えます。

このため、乾燥肌の方にはあまりオススメ出来ません。
塗ると白く乾くので、就寝前に使用をすると良いでしょう。

ビフナイトは、ベタつかずスッキリした使用感が特徴です。
また、日焼けによるシミやそばかすの予防にも効果があります。

アルコール(エタノール)は配合していないので、使った時の刺激感は少ないでしょう。
塗って寝るだけなので、とても手軽なニキビの市販薬です。

ビフナイト

内容量 18g
価格 972円(税込み)
有効成分 イオウ、フェノール
メーカー 小林製薬株式会社

大人ニキビに効く飲み薬ランキング

大人ニキビに効く飲み薬ランキング

炎症した大人ニキビには、塗り薬タイプの市販薬を使う事が効果的です。
しかし、初期のニキビや大人ニキビの予防は、塗り薬では出来ません。

この場合は、飲み薬タイプの市販薬を飲むと良いでしょう。
そこで、ここからは、大人ニキビに効く飲み薬をランキングでご紹介します。

チョコラBBプラス

飲み薬ランキング1位のチョコラBBプラスは、大人ニキビや肌荒れ、口内炎の緩和に有効な市販薬です。
テレビCMも流れているので、名前を知っている方は多いと思います。

バランス良く配合されたビタミンが皮脂の分泌を抑制し、大人ニキビを防ぎます。
また、ビタミンがターンオーバーを促進させるので、ニキビ跡の改善にも期待が出来ます。

チョコラBBは大人ニキビ以外にも、お肌のトラブルや疲れた体のケアに最適です。
毎日飲み続ける方は大容量の物を買うと、価格が割安になるので良いでしょう。

チョコラBBプラス

内容量 60錠
価格 1,382円(税込み)
有効成分 ビタミンB2リン酸エステル、ビタミンB6、ビタミンB1硝酸塩など
メーカー エーザイ株式会社

ペアA錠

ペアA錠

飲み薬ランキング2位のペアA錠は、5つの有効成分で新陳代謝を促し、繰り返す大人ニキビを改善する市販薬です。
配合されたL-システインがターンオーバーを促進し、ニキビ跡やシミの改善を行います。

また、生薬の働きが大人ニキビや肌荒れを改善し、健やかなお肌へ導きます。
代謝を上げて老廃物を排出する事で、冷え性やむくみの改善も出来るため、女性にとって嬉しい飲み薬です。

また、ペアA錠は小粒タイプなので、錠剤が苦手な方でも比較的楽に続ける事が出来ます。
繰り返し大人ニキビが出来る方にオススメです。

ペアA錠

内容量 60錠
価格 1,555円(税込み)
有効成分 ビタミンB2、ビタミンB6、グルクロノラクトン、L-システインなど
メーカー ライオン株式会社

ハイチオールBクリア

ハイチオールBクリア

飲み薬ランキング3位のハイチオールBクリアは、肌荒れや大人ニキビを改善出来る市販薬です。
ビタミンB群やビタミンCが、質の良い肌作りのサポートをします。

また、L-システインがターンオーバーを促進するので、キメの整ったお肌に生まれ変わらせる事が可能です。
バランス良く配合した6種類のビタミンが栄養素を効率良くエネルギーに変換し、疲れの解消にも役立ちます。

大人ニキビ以外にも、シミやそばかすの改善も可能です。
1日1錠の服用で飲み忘れが少なく、錠剤が苦手な方でも続ける事が出来ます。

ハイチオールBクリア

内容量 30錠
価格 918円(税込み)
有効成分 L-システイン、ビタミンB1硝酸塩、ビタミンB2リン酸エステルなど
メーカー エスエス製薬株式会社

市販薬で大人ニキビが治らなければ病院へ!

市販薬で大人ニキビが治らなければ病院へ

市販薬で大人ニキビが治らない場合は、病院へ行きましょう。
病院で処方される薬と市販薬では、成分と効果が大きく違います。

皮膚科で処方される薬は強い成分が含まれているため、効果が非常に高いのです。
ただし、副作用もあるので注意をしなければなりません。

妊娠中の方や、既に何かの薬を服用している方は、必ず医師に申告をしましょう。
皮膚科で処方される薬は、以下のものが挙げられます。

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルは、「アダパレン」という成分を含んだニキビ治療薬です。
ピーリング作用が毛穴詰まりを取り除き、大人ニキビを防ぎます。

また、抗炎症作用もあるので、白ニキビから初期の赤ニキビの改善に効果があります。
ディフェリンゲルは、大人ニキビの治療と予防を兼ね備えていますが、毛穴を小さくする事は出来ません。

また、重度の大人ニキビに使用しても、あまり効果は無いので気を付けましょう。
ディフェリンゲルの使用で起こる副作用は、皮膚の赤み、刺激、乾燥、痒みなどが挙げられます。

使用した方の50~60%の方が上記の副作用が出たと報告があるので、気になる方は皮膚科の医師に相談をしましょう。

ダラシンtゲル

ダラシンtゲルは、「クリマダイシン」という成分を含んだ抗生物質の治療薬です。
大人ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を防ぐ効果があります。

また、強い殺菌作用があるので、炎症を起こた大人ニキビの治療に良く使われています。
しかし、白ニキビや黒ニキビの治療にダラシンtゲルを使っても効果はありません。

また、ダラシンtゲルの長期使用は耐性菌が生まれ、だんだん薬が効かなくなるので気を付けましょう。
ダラシンtゲルの使用で起こる副作用は、痒み、かぶれ、刺激感などが挙げられます。

既に何かの薬を服用している方などは、処方が出来ない場合があります。
病院に行った際は、皮膚科の医師に相談をしましょう。

ミノマイシン

ミノマイシンは、「テトラサイクリン系」の抗生物質を含んだ内服薬です。
アクネ菌の増殖に必要なタンパク質の合成を阻害する事で、自然に大人ニキビの炎症を鎮めます。

ミノマイシンには殺菌作用が無いので、大人ニキビの改善には日にちが掛かるでしょう。
このため、ダラシンtゲルなどの外用薬と合わせて処方される事があります。

また、ミノマイシンも抗生物質のため、長期使用は耐性菌が生まれ、薬が効きにくくなります。
大人ニキビが治った時は、服用を止めましょう。

ミノマイシンの服用で起こる副作用は、腹痛、下痢、めまい、頭痛などが挙げられます。
また、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と飲み合わせをしない様に、医師からの指導が入る場合があります。

ルリッド

ルリッドは、「ロキシスロマイシン」という抗生物質を含んだ内服薬です。
アクネ菌の増殖を抑え、大人ニキビの発症を防ぎます。

また、アクネ菌が生み出す炎症物質の生成を抑える事で、大人ニキビの炎症を鎮めます。
このため、炎症を起こした大人ニキビの改善にとても有効です。

ルリッドは、ごく稀に胃のむかつき、下痢、食欲不振などの副作用が起こると報告されています。
副作用が比較的少なく、大人ニキビの改善にとても有効的なルリッドですが、多くの薬と飲み合わせが出来ないというデメリットがあります。

特に片頭痛や喘息などの薬を服用している方は、大変危険な副作用が起こる可能性があるのです。
皮膚科を受診する際は、お薬手帳を持って行くと良いでしょう。

漢方薬

皮膚科などの病院では、漢方薬を使って大人ニキビを治療する事があります。
市販薬として売られている漢方薬よりも、病院で処方される物の方が効果が高く、オススメです。

しかし、大人ニキビに対して即効性は無いので、じっくりとニキビ体質を治す薬と覚えておきましょう。
大人ニキビに良いとされる漢方薬は、以下の種類が挙げられます。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

  • アクネ菌などの増殖を抑え、大人ニキビを防ぐ。
  • 炎症や膿を鎮め、大人ニキビを治す。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

  • 炎症を鎮め、大人ニキビを治す。
  • 大人ニキビが出来にくい体質に改善する。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

  • 血行を促進し、ターンオーバーを促す。
  • ホルモンバランスを整え、大人ニキビを防ぐ。

比較的安心できる漢方薬ですが、他の薬との飲み合わせによって効果が変わる事があります。
病院で受診した際は医者に、薬局では薬剤師に相談をしましょう。

大人ニキビを治すには生活習慣も大切

大人ニキビを治すには生活習慣も大切

大人ニキビが出来た時、すぐに買えて便利な市販薬。
ですが、生活習慣が乱れていては、大人ニキビは何度でも出来てしまうものです。

仕事や育児などで忙しいとは思いますが、生活習慣を見直してみましょう。
下記では、今日から出来る大人ニキビの治し方をご紹介します。

自分に無理のない事から始めて、大人ニキビを治しましょう。

食生活を見直そう

糖質や脂質ばかりの食生活が続いてしまうと、大人ニキビは繰り返し出来てしまいます。
かと言って、野菜ばかりの食事は、お肌のツヤやハリが失われてしまう原因です。

主食、副菜、主菜を中心に、栄養バランスが整った食事を摂る様に心がけましょう。
特に、日本人はマグネシウムやビタミンが不足しがちと言われています。

野菜や魚介類、豆類を意識して摂取するように心がけましょう。
仕事や生活が忙しいと、毎食栄養バランスが整った食事を摂る事は難しいと思います。

「最近、食生活が偏っているかも?」と思った時は、3日程の間で調整すれば問題ありません。
今回ランキングでご紹介した飲み薬市販薬は、ビタミンを多く配合しているのでオススメです。

食生活を見直して、体の中から大人ニキビを改善しましょう。

睡眠を見直そう

睡眠不足や浅い眠りが続くと、肌荒れや大人ニキビが出来る原因になります。
これは、睡眠時に分泌される成長ホルモンが大きく関係しているのです。

成長ホルモンは深い眠りの時に多く分泌され、お肌や体のダメージを修復する役割があります。
しかし、睡眠時間が少なかったり眠りが浅いと、成長ホルモンが充分に分泌されません。

このため、肌荒れや大人ニキビが出来やすい肌質になってしまうのです。
少しでも深い睡眠をとるために、以下の事を心がけてみましょう。

  • 飲食は就寝の3時間前までに済ます
  • 就寝前のスマホやテレビは避ける
  • 湯船で体を温めてから布団に入る
  • 就寝前にストレッチなどで血流を良くする

深い睡眠は大人ニキビを予防するだけではなく、ストレスの発散にも有効的です。
市販薬を使う前に、普段から睡眠時間が足りているかを振り返ってみましょう。

スキンケアを見直そう

大人ニキビに一番大切なのは、日々のスキンケアです。
お肌に合わない基礎化粧品を使ったり、スキンケア方法を間違えていると、大人ニキビは繰り返し出来てしまいます。

大人ニキビを改善するには、以下の事を行ってみましょう。

・洗顔は朝と夜の1日2回行う。
・ぬるま湯(30~34℃)で洗顔を行う。
・クレンジング、洗顔は90秒ずつくらいですすぐ。
・スクラブ入りの洗顔料は週1、2回の使用に抑える。
・洗顔料はしっかりと泡立てる。
・すすぎは最低20回ほど行う。
・大人ニキビ用のスキンケア用品を使う。

基礎化粧品やスキンケア方法を見直すだけでも、大人ニキビや毛穴の開きは改善されます。
併せて、ニキビ用の市販薬を使えば、大人ニキビの治りはより早くなるでしょう。

スキンケアを見直して、大人ニキビを早く治しましょう。

大人ニキビに効く市販薬のまとめ

大人ニキビに効く市販薬のまとめ

大人ニキビに効く市販薬には、多くの種類があります。
炎症を抑える場合は塗り薬、ニキビ跡や予防には飲み薬タイプの市販薬がオススメです。

大人ニキビのタイプをしっかり確認して、自分に合った市販薬を選びましょう。
しかし、ニキビ用の市販薬を使っても大人ニキビが治らない場合は、無理をせずに病院を受診して下さい。

大人ニキビを繰り返さないためには、生活習慣を見直す事も大切です。
栄養バランスの整った食事や、質の良い睡眠をとる様に心がけましょう。

スキンケアは、大人ニキビ用の商品を使う事がオススメです。
ランキングでご紹介した市販薬と併せて使えば、大人ニキビは早く治るでしょう。

大人ニキビ用のスキンケア用品は、トライアルセットで気軽に試す事が出来ます。
一度お肌に合うか、使ってみると良いでしょう。

大人ニキビランキング