オールインワンジェルのカス！原因や対処法のまとめ

「え！？なにこれ」

肌に塗りつけたジェルから白いカスがボロボロ出てきて、戸惑う人も多いオールインワンジェル。
管理人も初めてオールインワンジェルを使用した時に、肌からモロモロした物が出てきた時には「これって、このまま使っていても大丈夫なのかな？」と不安に思いました。

そこで今回は、オールインワンジェルを肌に塗ると出てくるカスについて、色々調べています。

上記などについてまとめています。
「このカスって何なんだろう？」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オールインワンジェルのカスとは

オールインワンジェルのカスとは、ジェルを肌に塗っている時に出る、白くポロポロとした消しゴムのカスのような物質の事を指します。
この影響で、「化粧が直ぐに出来ない」「肌に悪影響があるのではないか」と困惑している人も多いようです。

ちなみに、オールインワンジェルのカスという謎の物質の正体については、以下のようなウワサがネットでささやかれています。

【オールインワンジェルのカスにまつわるウワサ】

それでは次に、これらのウワサの真相であるカスの原因について、詳しくご紹介していきます。

オールインワンジェルのカスの原因には、大きく分けて以下の2つの要因が関係しています。

自分の肌質やジェルの残留物が原因でカスが出るというウワサはデマの可能性が高いため、そのあたりの心配はしなくても良いでしょう。
それでは、オールインワンジェルのカスの原因になっている「成分」「強くこすった影響」について、一つひとつ詳しく解説していきます。

オールインワンジェルのカスには、「合成ポリマー」という成分が関係しています。

【合成ポリマーとは】

ゲルというぷるっとした質感を保つために必要な大量のゲル化剤。（液体をゲル化して固める物質）
配合量の多さや成分構成によって、白くポロポロしたカスの発生原因になる。

【化粧品に使われる合成ポリマーの一例】

配合量が多いかどうかを見極めるためには、公式ホームページやパッケージ裏の成分表示に記載されている順番を確認すると良いでしょう。
最初の方に書かれているものほど、成分内で占める割合が大きいという事になります。

また、これらの成分が肌の汚れを巻き込む事は多少あるでしょう。
ただ、ウワサにある角質（老廃物）を取るような効果はほとんどないため、ピーリングによる影響は心配はしなくても大丈夫です。

同じ合成ポリマーが大量に配合されたオールインワンジェルを使っていても、カスが出る人と出ない人がいる場合もありますよね。
そういった違いが出る原因は、オールインワンジェルを塗る時に生じる、以下のような摩擦の強さの違いによるものです。

ジェルを肌にこすりつけるように塗る	摩擦が強く、カスが発生しやすい
ジェルは肌に軽くのせるだけ	摩擦がほとんどないため、カスが発生しにくい

「肌にしっかりジェルを塗って、浸透させなきゃ！」と思っている人は、知らず内に力が入り、ジェルを長時間強めに塗り込んでいる事があります。
すると、ゲル化剤の固まりがカスになり、角質が取れたかのように見えてしまう事があるのです。

それでは次に、そういったオールインワンジェルのカスの対処法について、具体的にご紹介します。

モロモロが出やすいオールインワンジェルでも、カスを出さないようにするためには、使い方を変える必要があります。
ジェルを塗る際に出来るだけ摩擦を発生させないように、ハンドプレスという塗布の仕方にチェンジしてみましょう。

【ハンドプレスとは】

手と肌を密着させて、こすらずにジェル（基礎化粧品）を塗るスキンケアの方法。

【ハンドプレスの手順】

1.適量のジェルを手に取り、両手全体に優しくなじませます。
2.ジェルがついた両手を、約10秒ほど顔に押し当てます。
3.顔の部位別に下から上まで、ジェルを手で押し付けたらおしまいです！

ただし、かなりカスが出やすいオールインワンジェルは、肌にジェルが少し触れるだけでも、ポロポロした物が出てしまう事があります。
そういった場合には、次にご紹介するような、オールインワンジェルの買い替えを検討してみましょう。

最近は、「白いカスが気になる」といった消費者の声に答えて、メーカーでもカスが出ないオールインワンジェルを開発してくれています。
中でもオススメなのは、次の3つのオールインワンジェルです。