大人ニキビと乳液

大人ニキビに悩む方は、乳液は使った方が良いのか、悩む方もいると思います。
実際に、乳液を使うとニキビが悪化したという口コミや、逆に乳液を使ってから乾燥による大人ニキビが治ったという意見もあります。

大人ニキビをケアする際には、化粧水の水分と乳液の油分のバランスが良くなければなりません。
つまり、保湿ケアに力を入れるためには、自分の肌質に合った乳液選び方を知る必要があるのです。

そこで今回は、なぜ大人ニキビに乳液が必要なのか、その理由と効果的な乳液の選び方をご紹介します。

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大人ニキビに乳液が必要な理由

大人ニキビの大きな原因の一つが「乾燥」です。
ですから、十分な保湿が大切と言えます。

乳液は、肌に浸透した化粧水の潤いが逃げないように蓋をする役割をするもの。
ですから、大人ニキビが出来ている肌に乳液は必要と言えるのです。

ただし、肌の奥に浸透するのは化粧水の役割。
乳液は化粧水の後に塗りましょう。

また、油分を多く含む乳液は塗り過ぎるとかえってニキビを増やしてしまう事もあります。
自分の肌のタイプや季節に合わせて、上手く調整して使う事がポイントでしょう。

乳液は大人ニキビを悪化させるの?

大人ニキビに悩んでいると肌のベタつきが気になるため、なるべく化粧水だけでスキンケアを簡単に済ませてしまう方が多いです。
乳液は油分で出来ているため、大人ニキビ肌には塗りたくないと思う方も多いでしょう。

しかし、健康な肌のメカニズムを知ると、スキンケアには化粧水と乳液のどちらも必要である事が分かります。
健康的な肌は、水分と油分のバランスが非常に良く保たれているのです。

しかし、生活習慣の乱れやホルモンバランスの乱れによって肌のバリア機能が低下してしまうと、肌の水分量が非常に減ってしまいます。
肌の中の水分量が減ってしまうと乾燥肌になり、乾燥した肌を守ろうとして余分な皮脂が生まれてきてしまうのです。

ですから、どんなオイリー肌の方も、しっかり化粧水で肌に水分を補給しなければなりません。
しかし、化粧水は90%は水で出来ています。

そのため、どんなに多く付けても、肌から蒸発してしまうというデメリットがあります。
そこで、乳液でしっかり蓋をしてあげると、閉じ込めた水分を肌の奥に閉じ込める事が出来るのです。

こうして乳液を使う事で水分と油分のバランスが整い、大人ニキビを改善予防する事は出来ると言えます。

大人ニキビに最適な市販の乳液を選ぶポイント

大人ニキビに最適な市販の乳液を選ぶポイント

大人ニキビがある時は、出来れば乳液はベタつきがなく、サッパリとした使用感の物が使いやすいですよね。
ですから、大人ニキビに最適な市販の乳液は、ノンコメドジェニックの大人ニキビ専用をオススメします。

ノンコメドジェニックとは、大人ニキビになりにくい処方で作られています。
そのため、使用感がさっぱりしていて添加物や香料や着色料などが一切入っていません。

大人ニキビ用の乳液には、アルコールやエタノールが配合されているさっぱりタイプもあります。
しかし、肌の乾燥を招くため避けた方が良いでしょう。

大人ニキビ肌に使う乳液も、保湿力のあるヒアルロン酸やコラーゲンセラミドと言った保湿成分が多く含まれているものを選ぶと良いのです。

大人ニキビには保湿力のある乳液を選ぼう

大人ニキビは乾燥が原因で悪化してしまう事が多いと言えます。
そのため、バリア機能を上げるために保湿力のある乳液を選ぶ必要があります。

保湿力のある成分でオススメなのが、ヒアルロン酸とコラーゲンそしてセラミドです。
これらの成分が入った化粧水と乳液を合わせて使うと、水分と油分のバランスを保つ事が出来るので、大人ニキビに効果的と言えます。

特にセラミドは天然保湿因子と呼ばれており、我々の肌にもともと持っている成分です。
そのため、肌に優しく天然のバリアで保護する事が出来ます。

基本的に大人ニキビケアには、化粧水と乳液どちらも必要と言えます。
しかし、あまりに皮脂分泌が多いオイリー肌の方は、乳液を使う量を調節して使うと良いでしょう。

例えば、肌の水分量を上げるため化粧水をたっぷり使い、乳液を少しにするというように量を調節すると効果的です。

大人ニキビには低刺激の乳液を選ぼう

大人ニキビのためのスキンケアは、低刺激で無添加の化粧品選びをするのが基本です。
多くのスキンケア化粧品には界面活性剤と呼ばれる化学物質が含まれており、これが非常に肌の負担になっています。

界面活性剤が含まれている乳液は付けた瞬間は肌が柔らかく、保湿されたような気持ちになるのです。
界面活性剤の原料は石油なので、長期的に使うと肌にシワやシミといったトラブルを引き起こします。

ですから、大人ニキビのためには、そういった化学物質が無配合の無添加化粧品がオススメです。
そして、大人ニキビ用の乳液には、よくアルコールやエタノールが配合されているものもあります。

付けた瞬間はさっぱり気持ち良いのですが、長期的に使うと乾燥肌を引き起こします。
そして、余計に大人ニキビを増やす事になる可能性もあるので、避けた方が良いでしょう。

大人ニキビには炎症を抑える成分がある乳液を選ぼう

炎症した大人ニキビがある時は、乳液も抗炎症作用が働く成分が配合されているものを選びましょう。
例えば、グリチルリチン酸ジカリウムは、赤く炎症した大人ニキビを鎮静してくれる作用があります。

また、ビタミンC誘導体も腫れ上がった大人ニキビを炎症して、過剰な皮脂分泌を抑えてくれるでしょう。
ビタミンC誘導体配合のスキンケアを使っていると、美白効果もあるため大人ニキビ跡も予防する事が出来るのでオススメです。

大人ニキビ専用の乳液とドラッグストアのプチプラ乳液との違い

大人ニキビ専用の乳液とドラッグストアのプチプラとの違い

大人ニキビ専用のスキンケア乳液と、ドラッグストアにあるプチプラの乳液は何が違うのでしょうか。
まず、プチプラの乳液は大量生産するために、合成界面活性剤や保存料といった添加物が多く入っています。

自然派コスメであっても、基本的に石油系ベースで作られているため、使い続けると肌を乾燥させる事になるのです。
一方で大人ニキビ専用のスキンケアは、メーカーこだわりの研究の下作られているため、有効成分が多く配合されています。

例えば、富士フィルムの「ルナメアAC」は、技術で美容成分をナノ化しているので、肌のすみずみまで潤いが行き渡る製法です。
有効成分のグリチルリチン酸ステアリルがニキビをケアしながら、植物エキスが肌を潤してくれます。

自分の肌に合わないという可能性もあるため、お試しが出来るトライアルセットを使ってみると良いでしょう。

大人ニキビにオススメの乳液は?

大人ニキビには、富士フィルム「ルナメアAC」のジェルクリームがオススメです。
ハーブ由来の4つの天然成分が、しっかりと化粧水の潤いを閉じ込めます。

富士フィルム独自のナノ化技術によりつくられた「アクネシューター®」という成分が、潤い成分を肌の奥までしっかりと届けるのです。
有効成分には、「グリチルレチン酸ステアリル」「トコフェロール酢酸エステル」を配合しています。

口コミ評価も高く、人気の乳液です。

大人ニキビと乳液のまとめ

大人ニキビと乳液のまとめ

大人ニキビの原因の多くは、「乾燥」による皮脂の過剰分泌です。
ですから、しっかりと保湿する事が重要なポイントでしょう。

しかし、年齢を重ね、肌の水分量が減ってきてしまっている大人の肌は、化粧水だけでは潤いを保つ事が難しいと言えます。
そこで、化粧水の潤いを肌に閉じ込めておくためには、乳液が効果的なのです。

化粧水の後には乳液でしっかりと蓋をして、肌の水分バランスを整え大人ニキビを改善・予防しましょう。

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