大人になってからニキビが出来始めたという方も多くいると思います。
思春期ニキビと大人ニキビでは原因が全く異なるため、ケアの方法も違ってくるのです。
今回は、大人ニキビと呼ばれるのはいつからなのか?
また、思春期ニキビと大人ニキビが出来る原因と場所の違いについてご説明します。
大人ニキビはいつからそう呼ばれる?
思春期ニキビは男女で若干差があり、男子は12~14歳頃、女子は10歳から14歳から始まります。
そして、思春期ニキビが終わるのは男女共にほとんどの人が16歳~18歳までとなり、遅くとも20歳までです。
大人ニキビはいつからそう呼ばれるのかと言うと、、男女共20歳を過ぎた時に出来るニキビは「大人ニキビ」と呼ばれます。
大人ニキビはいつからいつまで出来る?
大人ニキビはいつからいつまで出来るかと言えば、大人ニキビは50代・60代でも出来ます。
思春期ニキビの場合は成長ホルモンによる過剰な皮脂分泌が原因でした。
ところが、大人ニキビができる原因はホルモンバランスの乱れ、ストレス、生活習慣の乱れ、肌の乾燥など様々な要因が絡み合って発生します。
そのため、これらの原因が続く限りは、大人ニキビは一生でき続けるのです。
そして、50代以降の大人ニキビの主な原因は、閉経や更年期障害によって生じるホルモンバランスの乱れとなっています。
若い時はニキビがなかったという方も、50代から吹き出物や大人ニキビに悩む方もいるのです。
加齢により肌の水分が減ると大人ニキビになる確率も高くなります。
50代以降は、シミやシワと言ったアンチエイジングの肌トラブルにも悩まされる事になるので早めに対処しましょう。
いつから大人ニキビのケアに切り替えるべき?
大人ニキビケアに切り替えるタイミングは、いつからなのか。
それは、思春期ニキビが終わる時期の20歳頃からが目安になります。
これは、第二次性徴期が終わる時期であり、ほとんどの人の思春期ニキビは遅くても20歳までだからです。
思春期ニキビがいつ終わったかを自分で判断するのは難しいところでもあります。
目安としては、皮脂が減って乾燥しやすくなってきたら、大人ニキビの保湿優先のケアに切り替えましょう。
大人ニキビと思春期ニキビとの違いは?
思春期ニキビと大人ニキビの違いは、ニキビが出来る原因です。
思春期ニキビの原因は、成長ホルモンによる皮脂の過剰分泌によるもの。
一方で、大人ニキビの原因は、実に様々で多くの要因が絡んでいます。
例えば、肌の乾燥、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れが主な原因と言われています。
その他にも生理不順、過剰なストレス、タバコ・お酒の影響も大きいです。
10代の頃と同じサッパリしたスキンケア商品を使っていると、乾燥を招くので気を付けなければなりません。
そして、大人ニキビは出来る場所によっても原因が違います。
思春期ニキビは、主に皮脂が多く出る鼻やおでこと言ったTゾーンに出来やすいです。
大人ニキビの特徴は、乾燥しているUゾーン、つまり顎や口周りに出来やすくなります。
ホルモンバランが大きく影響する場所なので、大人ニキビが出来やすいと言えるでしょう。
社会人になってストレスを感じたり生活習慣が乱れると、いつからか大人ニキビが出来やすくなっているでしょう。
大人ニキビといつからのまとめ
いつから大人ニキビと呼ばれるのか。
それは、20歳過ぎてから出来るニキビを言います。
大人ニキビを防ぐためには、生活習慣を正して早寝早起き、睡眠をしっかり取ることが大事です。
食生活は野菜中心のバランス良い栄養素を取るように心がけましょう。
休日にはストレスを解消して、心と身体をリフレッシュさせる事も必要です。
そして、大人ニキビ対策のスキンケアは、皮脂を取りすぎないように保湿が大事です。
生活習慣が良くなれば、ホルモンバランスが整って大人ニキビが改善されていきます。
まずは、毎日出来る事から少しずつ始めて、大人ニキビを治していきましょう。