オールインワンジェルの使い方

「本当にこの付け方であってるのかな?」
「化粧水をつける感覚で使っていれば大丈夫!?」

など、逆に手間が少なくなった事で、オールインワンジェルの使い方に迷う人は多くいます。
たしかに、1つにスキンケアがまとまっている簡単・時短といったイメージが強いオールインワンジェルは、使用方法にまで中々気が回らないものですよね。

今回は、そんなオールインワンジェルの使い方に不安がある人のために、基本~効果に差をつける肌のお手入れの仕方までをまとめてご紹介していきます。

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オールインワンジェルの基本的な使い方とは?

オールインワンジェルの基本的な使い方のポイントは、次の2つです。

ポイント1:メーカー規定の使用量を基準に使う

オールインワンジェルは肌につける量がとても重要。
なぜなら、以下のように1回あたりの塗布する量を間違えてしまうと、使用感が大幅に変わってくるからです。

少な過ぎる→保湿力が物足りない、効果を実感できない
多過ぎる→ベタつきが増えてストレスを感じる

使用するオールインワンジェルの入れ物・箱・公式サイトのどれかには、使用目安量が明記されています。
そのため、使う量がわからない人は1度チェックしてみてください。

ポイント2:一気に塗らない

オールインワンジェルを手に出して一気に顔に塗ってしまうと、薄く塗られた部分と濃く塗られた部分で差が出てしまいます。
お肌につける時には、化粧下地を使うように両頬・額・鼻の頭・顎の5箇所にわけてジェルを均等にのせ、少しずつ顔全体にジェルを伸ばしていきましょう。

ただし、乾燥が気になる部分には、多めに塗っても大丈夫です。

オールインワンジェルの欠点は使い方でカバーする

先程ご説明した基本的な使い方を守っていても、オールインワンジェルのデメリットに悩まされるケースがあります。

【オールインワンジェルのデメリット】

  • 乾燥する時期や肌の状態に合わせて調整ができない
  • ベタつきやすくて、メイク前には使いづらい
  • 1つにスキンケアをまとめた分、保湿や浸透力が基礎化粧品に比べると落ちる

そんな時には、問題に合わせてオールインワンジェルの使い方を工夫すると良いでしょう。
それでは次に、こういったオールインワンジェルの欠点をカバーして、効果に差をつける使い方を詳しくご紹介していきます。

効果に違いを出すオールインワンジェルの5つ使い方

効果に違いを出すオールインワンジェルの5つ使い方

効果に違いを出すためには、主に次の4つの方法を試してみると良いでしょう。

  • 乾燥しやすい季節・時期で塗る回数を変える
  • 洗顔後の保湿とは別の使い方をする
  • 時間帯によって、使用方法に変化をつける
  • 足りない要素を他の基礎化粧品で補う

化粧水・美容液・乳液・クリーム・化粧下地などが1つにまとまった事で、逆に欠点のあるオールインワンジェルでも、使い方を工夫すれば効果を最大限まで引き上げられます。
中でも、オールインワンジェルの愛用者に人気がある使い方は以下の5つです。

オールインワンジェルの使い方1:重ね塗りで保湿力アップ

冬の空気・エアコンの風・季節の変わり目などによって、肌が著しく乾燥している時もあります。
そんな時は、顔全体を保湿した後に気になる部分にだけもう1度オールインワンジェルを重ねて塗りましょう。

乾燥しやすい目の周りや口元が潤いやすくなります。
ただし、肌が美容成分を吸収出来る量は限られているため、一概に使う量を増やせば肌の乾きが収まるというわけではありません。

もし、あまりにも乾いた状態が続く場合には、保湿に特化したパーフェクトワンのモイスチャーゲルのような、乾燥肌向けのオールインワンジェルを使ってみましょう。

オールインワンジェルの使い方2:お風呂でパック!

オールインワンジェルの使い方は、何も洗顔や入浴後の保湿だけではありません。
中には、パックとしても使用出来る商品があるのです。(例:パーフェクトワンのモイスチャージェル、シミウスのホワイトニングリフトケアジェルなど)

ちなみにオススメは、入浴中に蒸気で毛穴を開きながらジェルの浸透力をあげる”お風呂パック”でしょう。

【お風呂パックの手順】

1.洗顔する
2.顔全体にジェルを塗る
3.10分~15分ほど顔にジェルをつけたままお湯に浸かる
4.軽く顔についた汗を流す(洗顔はNG!)
5.お風呂上がりに、いつもどおりジェルを塗る

「お肌に元気がないな~」という時は、ぜひ試してみてください。

オールインワンジェルの使い方3:他のスキンケアと併用

もう少し保湿や浸透力が欲しい!という時には、他の基礎化粧品をプラスするのもオススメです。
休みの日で時間が取れる時などのタイミングを狙って、肌を丁寧にケアしてあげましょう。

ただし、併用するアイテムに合わせて、使用する順番には注意をしなければなりません。
なぜなら、油分が多いもので先に肌の表面を覆ってしまうと、水分が吸収されにくくなってしまうからです。

以下の肌につける順番を参考にしながら、付け足したいアイテムを上手に併用してください。

【肌につける順番】

化粧水→美容液→オールインワンジェル→乳液→クリーム、オイル

オールインワンジェルの使い方4:朝と夜で変える

質感がベタっとしやすいオールインワンジェルは、時間帯で使う種類を変えてみるのも良いでしょう。
忙しい朝の洗顔後は、肌に吸収されやすくサラッとした使用感で付ける時にも手間が少ないポンプタイプのメディプラスゲルのような商品がオススメ。

夜の入浴後は、美白・アンチエイジングなど自分のなりたい肌に近づける成分が豊富に入ったオールインワンジェルを選ぶ事で、理想の肌ケアが出来るでしょう。
自分の1日のサイクルに合わせて、うまくオールインワンジェルを使い分けてみてください。

オールインワンジェルの使い方5:マッサージにも使う

オールインワンジェルの中には、マッサージもこなしてくれる超多機能な商品があります。
特に、顔のたるみやシワが気になる人には、オススメのケア方法だといえるでしょう。

ただし、マッサージをする時には乾きにくいオールインワンジェルを使わないと、顔をこする摩擦によって肌が傷ついてしまいます。
出来るだけ、油分が多くジェルが伸びやすいものを使用してください。(シミウスのホワイトニングリフトケアジェルなど)

※フェイスマッサージは、気持ちいいなと感じるくらいの強さで行いましょう。
あまりに力が強すぎると、肌への負担が大きくなってしまいます。

注意したい症状とオールインワンジェルの使い方

ここまでご紹介した使い方を試せば、オールインワンジェルにおける欠点をある程度は補えます。
ただし、なんらかの刺激や湿疹などの症状が出たり、肌の荒れが酷くなったりする場合には直ぐに使用を中止して、皮膚科を受診しましょう。

オールインワンジェルに含まれるたくさんの美容成分の中の何かが、あなたの肌に反応してアレルギー症状を起こしている可能性があります。
また、もし肌に傷や腫れがある場合には、その部位は避けて使うようにしてください。

オールインワンジェルの使い方のまとめ

オールインワンジェルの使い方のまとめ

オールインワンジェルは、一般的な基礎化粧品とは違い1つにスキンケアがまとまっています。
そのため、単品で化粧水や乳液を使ってお肌をケアする時とは、使い方も異なってくると考えた方が良いでしょう。

特に、オールインワンジェルの欠点は、使用方法を工夫するだけでも補える部分が多いので、今回ご紹介した方法をぜひ生活に取り入れてみてください。
今までオールインワンジェルに抱いていた不満を取り除いて、ストレスなく毎日のお肌のお手入れが出来るようになるはずです。

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