オールインワンジェルはどうなの

今まで、化粧水を付けたら乳液を塗るのが基本だったスキンケアの中に、突如表れたオールインワンジェル。
すごく簡単にお肌のお手入れが出来るイメージが強いものの、実際の効果ってどうなの?と感じている方は非常に多いようです。

そこで今回は、消費者が抱えるオールインワンジェルに対してのどうなの?な6つの疑問についての答えをまとめてみました。
オールインワンジェルを使ってみたいけど、よく分からないから不安で手を出せないという方は、この記事を読んでオールインワンジェルへのモヤモヤを吹き飛ばしてくださいね!

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オールインワンジェルはどうなの?Q&A

まず始めに、オールインワンジェルとは?といった基本的な事をお話していきます。
「そんな事は分かっているから本題を早く」という方は、こちらは読み飛ばして、この後に続く記事を読んでくださいね。

そもそもオールインワンジェルとは、従来のスキンケア商品とは違い、1つあればお肌のお手入れが完結する保湿剤です。
化粧水・乳液・美容液・クリームなどの個別アイテムを用意したり、重ねて塗ったりする必要がないため、今までよりもお肌のケアが簡単に済ませられます。

しかし、そういった手軽なケアでは「今までのようにしっかりお肌のお手入れが出来ていないのでは…どうなの??」と思う方もおり、オールインワンジェルを使うのを躊躇してしまうようです。
それでは早速、そういったオールインワンジェルへの不信感の正体は本物なのかを、この後に1つ1つ紐解いていきます。

オールインワンジェルの効果ってどうなの?

オールインワンジェルのスキンケア効果は、もちろんあります。
オールインワンジェルが出始めた当初は、浸透性の低い物も多く、今までのスキンケア商品よりもお肌の潤いを感じられないといった方も多かったようです。

しかし、最近では通常のコスメと同じく、オールインワンジェルでも美容成分を角質層まで浸透させる製法が使われたジェルが主流になってきています。
そのため、効果は通常のスキンケア商品とさほど変わらないと言えるでしょう。

ただし、これはどんな化粧品にも言える事ですが、スキンケア商品には必ずお肌との相性があります。
「オールインワンジェルを使ってみたけど、効果はどうなの?」と不審に思う時は、肌質と商品の相性が悪い場合もあるので、他のオールインワンジェルの買い替えを検討してみてもいいかもしれません。

オールインワンジェル成分が肌に良くない噂はどうなの?

「オールインワンジェル成分が肌に良くない噂はどうなの?」の真相は、以下の4つの成分が関係している可能性が高いのです。

  • 合成界面活性剤
  • 防腐剤(パラベン類など)
  • エタノール(アルコール)
  • 合成ポリマー

しかし、これらの成分はオールインワンジェルに限った事ではなく、化粧水や乳液などにも同じように含まれています。
また、一概にノンパラベン・防腐剤無添加・ポリマー無配合だから、安全というわけではありません。

基本的に、これらの成分も化粧品の持ちを良くしたり、ジェルと成分の親和性を高めたりする役割があるからです。
大切なのは、「パラベンなどにアレルギー反応が出るのか」「どのくらいの濃度でこれらの成分が配合されているのか」といった事だと心得ましょう。

もし、肌が敏感で低刺激なものを選びたい場合には、メディプラスゲルのように余計な添加物を多く除去している商品がオススメですよ。

オールインワンジェルのメリットってどうなの?

オールインワンジェルのメリットは、大きく分けて2つあります。

1.超時短&簡単ケア

従来のスキンケア商品は、いくつかのアイテムを個別に用意して、1つずつ丁寧に塗り重ねる必要がありました。
一方、オールインワンジェルは、ひと塗りすればお肌のお手入れが終わるため、仕事や育児に忙しい女性でも継続して肌ケアを続けやすいのです。

2.化粧品のミニマム化

オールインワンジェルは1つあればお肌のケアが出来るため、化粧品の所持数を減らす事が出来ます。
化粧台に沢山のコスメが並んでいたり、旅行や宿泊時に手荷物がかさばりやすい方は、オールインワンジェルでシンプルスキンケアを始めてみましょう。

それでは次に、逆にオールインワンジェルのデメリットってどうなの?と疑問に思っている方の質問にお答えしていきます。

オールインワンジェルのデメリットってどうなの?

オールインワンジェルのデメリットは、季節や体調に合わせて美容成分を調整出来ない所です。
オールインワンジェルは、最初から商品に含まれる美容成分の量や内容が決まっています。

そのため、乾燥しやすい時期や体調の変化でお肌が疲れている時にも、高保湿な化粧水や美容成分たっぷりの美容液に個別アイテムを変える、といった応用しか出来ません。
ちなみに、「じゃあそのデメリットはどうなの?そのまま!?」と思うかもしれませんが、実は対応策があります。

オールインワンジェルは、他のアイテム(化粧水や美容液など)を問題なく併用出来るため、保湿力などに物足りなさを感じた時でも、美容成分をプラス出来るのです。
また、塗るだけではなくパックとしても使う方法もあるため、工夫すればデメリットも十分に補えると言えるでしょう。

オールインワンジェルの美白効果ってどうなの?

オールインワンジェルの美白効果は、商品によって違います。
基本的には、有効成分(国に効果を認められた成分)の入った医薬部外品(薬用)のオールインワンジェルを選ぶと良いでしょう。

以下のような美白有効成分は、メラニンの生成を抑制して、シミ・ソバカスを防ぐ効果が認められています。

【美白有効成分の一例】

  • プラセンタエキス
  • アルブチン
  • トラネキサム酸など

ちなみに、これらの成分が配合されたオススメのオールインワンジェルには、「シミウス ホワイトニングリフトケアジェル」や「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」などが挙げられます。
それでは最後に、ベタつきやすいイメージのあるオールインワンジェルの化粧崩れってどうなの?の疑問に迫っていきましょう。

オールインワンジェルの化粧崩れってどうなの?

オールインワンジェルは、ジェル状のため化粧水に比べるとベタつきやすく、塗ってからすぐにメイクをしてしまうと、化粧崩れが起きやすいのです。
ただし、以下の2つのポイントを押さえれば、メイクがよれにくくなります。

ベタつきにくい商品を選ぶ

この記事の中でもご紹介した、メディプラスゲルやパーフェクトワンは肌馴染みがよく、使用感の良さに定評のあるオールインワンジェルです。
今使っているオールインワンジェルのテクスチャーってどうなのかな?と思った時には、サラッとした質感のオールインワンジェルに変えてみるのも検討しましょう。

オールインワンジェルを塗ってからメイクをするまでに時間をあける

オールインワンジェルを塗ってすぐにメイクをすると、ジェルと化粧の成分が混ざって化粧崩れを起こしやすくなります。
オールインワンジェル塗った後は、3分~5分ほど放置してジェルが肌に馴染むのを待ちましょう。

時間がない時は、ティッシュオフで余分なジェルを除去する方法もありますよ!

オールインワンジェルってどうなの?のまとめ

オールインワンジェルはどうなの?のまとめ

「オールインワンジェルってどうなの?」といった疑問が残ったままでは、不安感が残り気持ちよくスキンケアを続けられないですよね。
しかし、悪いウワサや疑心暗鬼になっている部分も、真実を知れば正しく対処出来るようになります。

オールインワンジェル関連でどうなの?と、また疑問に思った時は、ぜひこの記事を読み返してみてください。
オールインワンジェルの使い方や選び方など、解決の糸口を見つけるためのヒントが得られるはずですよ!

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