大人ニキビと赤み

赤みのある大人ニキビは、痛みや痒みがあり見た目も目立ちます。
メイクをしてもボコッと盛り上がって隠す事が出来ないため、一刻も早く治したいものですよね。

実は炎症した赤みのある大人ニキビは、白ニキビが悪化して出来ると言われています。
赤みのある大人ニキビがさらに悪化すると、大人ニキビ跡となってシミが出来るので注意が必要です。

ひどく炎症した赤みのある大人ニキビは、正しいケアをすれば予防する事が出来ます。
そこで今回は、赤みのある厄介な大人ニキビが出来た時のケア方法をご紹介しましょう。

大人ニキビ跡になってしまった時の対処法も解説します。

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赤みがある大人ニキビが発生する原因は?

赤みのある大人ニキビは、アクネ菌の増殖によって炎症を起こしている状態です。
特に女性の場合は、生理になるとホルモンバランスの崩れで、炎症した赤みのある大人ニキビが出来やすくなります。

赤みのある大人ニキビを改善するためには、ホルモンバランスを上手に調節する必要があるのです。
ホルモンのバランスの乱れは、睡眠不足や過剰なストレスによって起こります。

冷え性もホルモンのバランスを崩す要因となるため、温かいお風呂にゆっくりと浸かるなどして対策すると良いでしょう。
赤みのある大人ニキビの炎症がひどい場合には、医師の診察を受けホルモン治療を受けるのも1つの方法です。

赤みのある大人ニキビはなぜ頬に出来やすいの?

赤みのある大人ニキビはなぜ頬に出来やすい

頬は他の部分以上に炎症を起こしやすく、赤く腫れあがったニキビが出来やすい場所です。
頬の面積は広いため、外部からの刺激を最も受けやすい部分と言えます。

日中は紫外線や衣服の刺激を受けやすく、夜はシーツや枕カバーに触れる部分です。
夜更かしによる睡眠不足や便秘、ストレスや脂肪分の多い食生活などを繰り返していると、頬に赤みのある大人ニキビが出来やすくなるでしょう。

頬に出来た大人ニキビをそのまま放置しておくと、やがて赤黒く黒ずんだり膿を持った黄色ニキビとなる可能性があります。
さらにそのまま放置すれば、大人ニキビ跡となってシミやクレーターとなり、自分でケアする事が出来やくなるのです。

そのように手遅れになる前に、赤みのある大人ニキビが出来たら、早めに対処しなければなりません。

頬に出来た赤みのある大人ニキビの治し方

頬に出来た赤みのある大人ニキビは、とにかく刺激しないで治す事が重要です。
赤みがあるというのは炎症を起こしているという事ですから、触ったり潰すなどの行為は絶対にやめましょう。

また、マスクや髪の毛でニキビを隠そうとするのも治りを遅らせます。
マスクの繊維による摩擦や、髪についた雑菌、洗い残したシャンプーや整髪料など様々なものがニキビの刺激となるのです。

ですから、なるべくニキビに触れるものが無いように、ヘアスタイルにも工夫をしましょう。
そして、頬は乾燥しやすい場所でもあります。

しっかりと保湿する事で肌のターンオーバーを促し、赤みのある大人ニキビを治しましょう。

赤みのある大人ニキビの効果的な治し方

赤みのある大人ニキビの効果的な治し方

赤みのある大人ニキビの効果的な治し方について記載していきます。
赤みのある大人ニキビは炎症が進んでいるので、まずその炎症を抑える必要があります。

触ると痛くてかゆみを伴う事もあるのです。
赤みのある大人ニキビはひどくなるとどんどん大きくなり、最終的に跡になってしまう事もあります。

ですから、早めに炎症を抑えてあげる必要があるのです。
炎症を抑えるためには、抗炎症作用のある化粧水を使うことをオススメします。

例えば、グリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンC誘導体、サリチル酸が配合されている化粧水は、炎症した赤い大人ニキビの腫れを抑えてくれるでしょう。
一般的な保湿タイプの化粧水よりも、こういった抗炎症作用が配合されてあると炎症を抑える事が出来るため効果的です。

そして、炎症がひどく顔を動かすだけでも痛いという重症の大人ニキビの場合は、医薬品の抗生物質を使うと良いでしょう。
皮膚科で大人ニキビを見てもらい 、塗り薬・飲み薬で抗生物質を処方してもらう事をオススメします。

赤みのある大人ニキビは低刺激の洗顔料で治す

赤みのある大人ニキビが出来たら、正しい洗顔で治しましょう。
本来、肌にはターンオーバーというバリア機能が備わっていますが、加齢によりバリアが弱まる事で大人ニキビが出来やすくなります。

また、肌のバリアを弱くするのは、間違ったスキンケアも挙げられます。
赤みのある大人ニキビは炎症しているため、これ以上悪化させないように低刺激の洗顔石鹸を使うと良いでしょう。

オイルフリーの洗顔石鹸ならば、さっぱりした洗い上がりで洗浄力も優しいのでオススメです。
無香料・無着色・低刺激性の洗顔石鹸は、赤みのある大人ニキビが出来た敏感肌でも安心して使えます。

そして、大人ニキビ用の洗顔石鹸は、大人ニキビを増殖させるアクネ菌の栄養成分を取り除いて作られているので大人ニキビ予防効果になるでしょう。

赤みのある大人ニキビは炎症を抑える化粧水で治す

赤みのある大人ニキビは、アクネ菌の増殖によって炎症を起こしているので、まずは炎症を抑える必要があります。
炎症が長引き酷くなると、大人ニキビ跡になりやすくなるので気を付けなければなりません。

赤みのある大人ニキビを治すためには、炎症を抑える成分が配合されている化粧水でケアしましょう。
グリチルリチン酸は炎症を抑える働きがあり、甘草から抽出されるため肌に優しい成分です。

グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸ステアリルと表示された化粧水を選ぶと良いでしょう。
また、アラントインは炎症に働きかけて、赤みのある大人ニキビケアするのでオススメです。

尿素や植物から抽出される低刺激な成分のため、赤みのある大人ニキビ対策に良いでしょう。
また、ビタミンC誘導体が含まれている化粧水に関しても、大人ニキビに有効と言えます。

赤みのある大人ニキビは医薬品で治す

赤みのある大人ニキビが痛いほど進化してしまった場合は、スキンケアではなく、医薬品で治すと良いでしょう。
最近では、ドラッグストアや薬局でも、大人ニキビの炎症を抑えてくれる抗生物質の軟膏クリームが販売されています。

大人ニキビ用の軟膏クリームは多くの場合、ステロイドが配合されています。
ステロイドは即効性があり、赤みのある大人ニキビの炎症を抑えてくれる事が出来ます。

しかし、長い間使い続けると、その効果が薄まってしまうという特徴もあるのです。
ですから、大人ニキビの赤みが引いてきた場合は、すぐに使用を中止するようにしましょう。

大抵の場合、市販のステロイド剤でも三日間で大人ニキビは引いていきます。
しかし、それでも治らない場合は、皮膚科で抗生物質を処方してもらうと良いでしょう。

皮膚科での処方薬は塗り薬だけではなく、ビタミン剤が配合された内服薬も処方されるため早く治す事が出来ます。

赤みのある大人ニキビは生活習慣を見直して治す

赤みのある大人ニキビが出来てしまうという事は、肌が生まれ変わる新陳代謝が上手く行われていないという事です。
肌の表面の古い角質や毛穴に詰まった皮脂が残っているため、大人ニキビが出来てしまいます。

赤みのある大人ニキビを予防するためには、生活習慣を改善して肌の新陳代謝を高めてあげる必要があるのです。
そのためには、しっかり良質な睡眠を取る事はとても大事と言えます。

なぜなら、新しい肌は夜寝てる間に生まれ変わるからです。
そして、肌に必要な栄養素を内側に摂取する事も大切と言えます。

健康的な肌を保つビタミンEやビタミンB群を多く摂取してあげると、大人ニキビに効果的と言えます。
赤みのある大人ニキビを予防するためには、スキンケアや医薬品だけではなく、日頃の食生活や良質な睡眠、ストレス解消をして、全身の血行を良くして新陳代謝を高めてあげましょう。

赤みのある大人ニキビ跡の原因

赤みのある大人ニキビ跡の原因

大人ニキビ跡の中でも赤みのあるタイプのものは、目立って気になりますよね。
赤みのあるニキビ跡の原因は、ニキビを治そうとする免疫反応によるものです。

ニキビが悪化し細胞が破壊されると、毛細血管が集まってニキビを治そうとします。
この急激に集まった毛細血管が、肌の表面から赤く透けて見えるのです。

実は、この赤みのあるニキビ跡は肌のターンオーバーが正常であれば時間と共に治っていくもの。
しかし、加齢によるターンオーバーの乱れや、気になって触ってしまう事などによって、治りが遅くなるのです。

赤みのある大人ニキビ跡の治し方

赤みのある大人ニキビ跡の治し方

赤みのある大人ニキビ跡の治し方ですが、完全に治すというのは専門家に相談するしかありません。
しかし、予防する方法はあります。

赤みのある大人ニキビ跡は、ビタミンC誘導体が含まれた化粧水を使う事で予防できます。
ビタミンC誘導体は美白効果があるため、赤みのある大人ニキビ跡を予防する事が出来るのです。

そして、これから出来る茶色いシミのような大人ニキビ跡も、しっかり予防してくれるでしょう。
ビタミンC誘導体が配合されている化粧水は、大人ニキビ跡を予防してくれるだけではありません。

肌表面の過剰な皮脂分泌も抑えてくれます。
そのため、今ある大人ニキビに有効に働いてくれるのです。

ビタミンC誘導体は比較的サッパリとした使い心地の化粧水が多いので、気持ちよく使い続けられるでしょう。
他にもヒアルロン酸やスクワランといった保湿成分が配合されているものを選べば、大人ニキビの保湿対策に効果的です。

赤みのある大人ニキビ跡は美白化粧水で治す

赤みの帯びた大人ニキビ跡は、だんだん茶色のシミのようなニキビ跡になってしまう事が多いものです。
赤みのある大人ニキビ跡対策には、美白化粧水が効果的。

そのような赤みのある大人ニキビ跡には、高浸透型のブースター化粧水を取り入れると良いでしょう。
リプロスキンは、ブースター化粧水としてうるおいや美肌成分を吸収しやすい肌に変えてくれます。

リプロスキンを使う事で、赤いニキビの段階で治るようになり、跡に残らないのでオススメです。
赤みのある大人ニキビから茶色のシミになってしまった方は、いつもの美白化粧水の前にリプロスキンを取り入れてみましょう。

ブースター化粧水を取り入れる事で、肌質がかなり改善されて肌が柔らかくなったというクチコミも多いのです。

赤みのある大人ニキビ跡は美容皮膚科で治す

大人ニキビ跡がクレーター状の場合は、スキンケアや医薬品で治す事が非常に困難になります。
赤みのある大人ニキビ跡は、クレーターにならないように予防する必要があるのです。

しかし、クレーターになってしまった場合は、美容皮膚科に行き対応する必要があります。
例えば、美容皮膚科でクレーターの大人ニキビ跡を治療するには、レーザー治療が有名です。

レーザー治療をすると肌表面を滑らかにして、肌の新陳代謝を促してくれます。
そして、クレーターのあるゴワゴワした硬い肌も柔らかい質感に変える事ができ、肌表面を平らになっていくのです。

美容皮膚科によってクレーターのニキビ大人ニキビ跡の治療法は様々あります。
そのため、公式サイトや口コミで比較してみると良いでしょう。

大人ニキビと赤みのまとめ

大人ニキビと赤みのまとめ

赤みのある大人ニキビが出来たら、肌を清潔に保つ事を心がけましょう。
気になるのでニキビを触りたくなる方もいるでしょう。

しかしながら、刺激が加わる事で跡に残りやすくなるため、注意しなければなりません。
赤みのある大人ニキビは炎症しているため、刺激を加える事はタブーとされています。

洗顔時は炎症した部分を触らないようにして、清潔なタオルで顔をふくようにしてください。
シャンプーや洗顔料の洗い残しにも気を付けて、すすぎはいつもよりしっかりするようにしましょう。

赤みのある大人ニキビは、スキンケアだけでなく、内側からのケアも心がけてください。
生活習慣や食生活を見直す事は、赤みのある大人ニキビと無縁な肌になるために大切です。

赤みのある大人ニキビが悪化してしまった時は、抗生物質を飲んだり、ホルモン治療を受けると良いでしょう。

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