「なんで、肌のお手入れにこんなに時間をかけなきゃいけないんだろう」
混合肌の方は、どの肌質の人よりもお手入れが複雑で、面倒だなと感じる瞬間も多いものですよね。
毎日続くスキンケアを1本で済ませられるオールインワンジェルに変えて、少しでも時間を節約したいと、思う方も多いはす。
そこで今回は、混合肌にオススメのオールインワンジェルについてまとめてみました。
混合肌向けのジェルの選び方や使い方などについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
混合肌とオールインワンジェルの相性は?
実は、混合肌とオールインワンジェルの相性は、特段悪いという事はありません。
なぜなら、混合肌の本質は乾燥であり、スキンケアの基本である保湿はオールインワンジェルでも十分に可能だからです。
「でも、おでこは油が出てくるし口周りはカサカサするから、部位によって化粧水や乳液を使い分けなきゃいけないんじゃないの?」と、不思議に思いますよね。
しかし、実は肌がオイリーになる原因も、乾燥した肌を守るために皮脂が過剰に分泌されているだけなのです。
そのため、乾燥肌でも脂性肌でも、保湿が大切な事に変わりはありません。
ですから、例えべたつきが気になる部位でも、乾燥した部位と同じく潤いを与える事が重要です。
とは言え、「どんなオールインワンジェルでも大丈夫!」というわけではありません。
混合肌に適したジェルを選んだ方が、余計な肌トラブルを避けられる確率が上がるでしょう。
それでは次に、混合肌向けのオールインワンジェルの選び方について、詳しくご紹介していきます。
混合肌向けのオールインワンジェルの選び方
混合肌向けのオールインワンジェルの選び方の重要なポイントは、以下の2つです。
1.セラミドが配合されているか
混合肌さんには、肌のバリア機能を高めるセラミド配合のオールインワンジェルがオススメとなっています。
なぜなら、混合肌の方は、気温や湿度の変化でも肌のコンディションが変わりやすく、外的刺激(紫外線やクーラーの風など)の影響を受けやすくなっている可能性が高いからです。
時期によって、皮膚の乾燥・オイリーになる部位が変わってしまい困っている場合には、セラミドが含まれたオールインワンジェル1度使ってみてください。
2.余計な添加物は除去されているか
肌質のバランスが不安定な混合肌の方は、化粧品を使うと何らかの成分に反応して、顔の一部分だけに肌荒れを起こしてしまう場合があります。
そのため、基本的には肌の刺激になりそうな成分が除外されている商品を選んだ方が良いでしょう。
それでは次に、逆に混合肌に不向きなオールインワンジェルについて、具体的にご紹介していきます。
混合肌に不向きなオールインワンジェル
混合肌に不向きなオールインワンジェルを見極めるポイントは、以下の2つです。
1.皮脂を抑制・乾燥を促進する成分が配合されていないか
部位によって、肌の乾きが酷くなりやすい混合肌の方は、皮脂の分泌を抑えたり乾燥を促進したりする成分が入ったジェルは選ばない方が良いでしょう。
特に、以下の成分が含まれている商品は、混合肌に不向きな場合があります。
そのため、購入前に成分表示を確認するようにしてください。
- ビタミンC誘導体
- エタノール(アルコール)
2.油溶性成分が多く配合されていないか
先程とは逆に、部位によっては皮脂が過剰に分泌されてベタベタしてしまう混合肌の方には、油分を多く含んだオールインワンジェルも不向きです。
- ~オイル
- ~油
上記のように記載された成分が多く含まれている商品は、避けるようにしましょう。
それでは次に、ここまでご紹介したオールインワンジェルを選ぶポイントの要素を満たす、管理人オススメの商品をご紹介していきます。
混合肌さんにオススメのオールインワンジェル
混合肌さんにオススメしたいオールインワンジェルは、「メディプラスゲル」です。
魅力は、バリア機能の高さに定評があるヒト型セラミドが5種類含まれている点と、保湿の基本になるヒアルロン酸やコラーゲンがしっかり配合されている点でしょう。
肌なじみがよく使いやすい使用感を持った商品なので、混合肌の方でも気持ちよく肌のお手入れが出来ます。
とは言え、どんなに自分の肌質に合う商品を選べても、正しい使い方が出来ていなければ、「なんだかイマイチかも」と感じてしまう事も。
そういった失敗を防ぐためにも、次にご紹介する混合肌向けのオールインワンジェルの使い方を参考にしながら、触れたくなるような肌にアプローチしてください。
混合肌向けのオールインワンジェルの使い方
混合肌さんがオールインワンジェルを使う場合には、肌の特性に合わせて以下の2つのポイントに気を付けるのがオススメです。
1.ベタつきやすいTゾーンはハンドプレス
一般的に、Tゾーンとよばれるおで事鼻まわりは、皮脂が出やすくべたつきやすいのが特徴となっています。
ついつい、油分が多い場所は保湿剤も少なくなりがちです。
しかし、他の部位と同じように適量のジェルを手でおさえつつ浸透させながら、肌に潤いを与えましょう。
皮膚の乾燥が解消されていく事で、かさつきを補うために排出されていた過剰な皮脂の分泌も落ち着いていきます。
2.カサカサしやすいUゾーンは重ね付け
一般的に、Uゾーンと呼ばれる顎まわりは、皮脂が出にくくかさつきやすいのが特徴です。
そのため、全体にオールインワンジェルを塗った後に、もう一度乾燥しやすいUゾーンにはジェルを重ね付けしましょう。
肌の乾きを感じにくくなるはずです。
混合肌とオールインワンジェルのまとめ
混合肌の根本的な原因は、「肌の乾き」です。
そのため、基本の保湿や肌のバリア機能高めるセラミドを重視した、水と油のバランスの良い商品を選べば、オールインワンジェルでも十分にスキンケアは出来るでしょう。
部位によって変わる肌の特性に合わせたジェルの使い方を取り入れつつ、根本的な皮膚の乾きを潤わせて、自信が持てる美肌を実感してください。
今までは煩わしく感じていた肌のお手入れが短時間で終わるようになれば、忙しい朝でも、もっとゆっくり布団にくるまっていられるはずです。