手間なし1つで全てのスキンケアが終わらせられるオールインワンジェルは、めんどくさがりな女性にとって無敵のアイテムに思えますよね。
しかし、どんなに良い商品でも、弱みと言える部分はあるものです。
今回は、そんなオールインワンジェルの欠点が気になっている方のために、どんなところが弱点なのかという点をまとめてみました。
記事の後半では欠点に合わせた対処法を詳しくご紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
オールインワンジェルの欠点は単品ケアに勝てないところ
ひと塗りすれば肌のお手入れが完結するオールインワンジェルは、仕事や育児で忙しく自分にさける時間が少ない人にとって心強い味方です。
一方で、「なんだか、化粧水や乳液を単品で使っている時よりも、肌の乾燥が気になるようになった」という口コミも目立っています。
実際に、以下のような違いから、オールインワンジェルは保湿・浸透力が弱いといったデメリットがあるようです。
化粧水からクリームが1つにまとまったジェルでお肌に潤いを与える
⇒水分と油分が混ざっているため、肌に水溶性の成分が入っていきにくい
水溶性の化粧水・美容液で肌を潤わせて、油性の乳液・クリームで水分を閉じ込める
⇒水分だけを先に肌に取り込んでから油分でフタをするので、保湿・浸透力が高くなる
では次に、そういった商品の特徴の違いで生じる、オールインワンジェルの欠点をもっと具体的にご紹介します。
使い分けできない点もオールインワンジェルの欠点
オールインワンジェルはすべての機能が1つになっているため、状況によって使い分ける事が出来ません。
例えば「30代になったから、そろそろ年肌のケアも考えたいな」「冬で乾燥しやすいし、もっと保湿したい」というように、お肌の状態や環境によってスキンケアに求めるものが変わっってくる事もあるでしょう。
そんな時にも、使用目的に合わせて化粧品の成分を大きくチェンジする事が出来ないのです。
逆に単品の化粧品であれば、以下のように応用をきかせられます。
【例】
- 美容液だけをエイジングケア向けのものに変える
- 化粧水だけを高保湿のものに変える
そのため、オールインワンジェルに細かな肌の調整を任せるのは、不向きだと言えるでしょう。
結局アイテム数が増えるのもオールインワンジェルの欠点
保湿や美容成分が足りないと感じた時には、オールインワンジェルと併用して単品の基礎化粧品をプラスするという方法もあります。
しかし、元々の購買目的が「スキンケアを手間なく1つで済ませたい!」という理由だった場合には、アイテム数が増える事で本来のオールインワンジェルの良さがなくなってしまうとも言えるでしょう。
ただし、基本のスキンケアはオールインワンジェル1つで、夜や休日の時間がある時だけ目的に応じて化粧水や美容液などを増やすという手段もあります。
忙しい中でも目指す美肌に近づけるように、使い方を工夫しながら肌のお手入れを続けてみましょう。
敏感肌は商品選びが大変なのもオールインワンジェルの欠点
色々な美容成分がたくさん配合されていると聞くと、お得な感じのするオールインワンジェルですが、敏感肌の人は注意をする必要があります。
なぜなら、色々な成分が含まれているという事は、それだけ何かに反応をして肌トラブルが発症する確率も高まってしまうからです。
もし、肌が荒れやすいなという不安がある方は、以下の3点を実行してから商品を選ぶようにしましょう。
2.無添加とされているものでも、何が除去されているかまでを調べる
3.使用前には必ずパッチテストを行う
低刺激・肌に優しいとされている化粧品であっても、あなたの肌が荒れる原因になるものが除外されているとは限りません。
自分の肌に直接塗るものだからこそ、危機管理を徹底してください。
使用感がベタッとしやすいのもオールインワンジェルの欠点
オールインワンジェルは、水溶性と油性の成分が1つになっている関係で、使用感にベタつきや重さを感じやすいものです。
そのため、肌のお手入れをした後はしばらく乾燥させる時間が必要になり、逆にメイク前などのサッと使いたい時に困ってしまうといったデメリットがあります。
購入前には、そういった失敗がないように、出来るだけサンプル品を試して使用感をチェックしておくと良いでしょう。
ちなみに、すでに使っているオールインワンジェルのベタつきが強い場合には、塗った後にティッシュオフをすると余分なジェルが素早くとれるので試してみてください。
それでは次に、ここまでご紹介した欠点の対処法について、具体的にご紹介します。
オールインワンジェルの欠点の対処法とは?
オールインワンジェルの対処法は、以下のように欠点によって変わってきます。
欠点 | 対処法 |
---|---|
基本的な単品の化粧品に比べて保湿・浸透力が劣る | 使い方を変えてみる |
敏感肌の商品選びが困難 使用感がベタッとする |
商品の特性を知る |
逆にいえば、こういったポイントをおさえておくだけで、オールインワンジェルの手軽さなどはそのままに欠点を補う事が出来るのです。
「使い方」と「商品の特性」のそれぞれに分けて、重要な点を詳しくご紹介していきますね。
オールインワンジェルの欠点は使い方で補える
オールインワンジェルに保湿・浸透力が足りず、お肌の乾燥が気になるときには「重ね付け」を試してみましょう。
カサカサしやすい目元や唇、頬だけにジェルを多く塗る事で、潤いをアップする事が出来ます。
また時間がある時は、お風呂に浸かるついでにオールインワンジェルをつけて15分前後パックをすると、蒸気の力でよりしっとりした肌を実感出来るでしょう。
その時の肌の状態や環境に合わせながら、使い方を工夫してみてください。
オールインワンジェル欠点は商品次第で変わる
敏感肌の方がオールインワンジェルを選ぶ時には、最初から余計な添加物が省かれていて、パッチテスト後に問題が起きても返金出来る商品が良いでしょう。
さらに使用感が気になる場合にも、返金対応があれば安心して商品を試せます。
上記の点をクリアしている商品では、以下のような特徴を持った「メディプラスゲル」オススメです。
【メディプラスゲルの優れた特徴】
特徴 | 詳細 |
---|---|
7つの添加物を除去 | 石油系界面活性剤・防腐剤・アルコール(エタノール)・鉱物油・合成着色料・合成香料・シリコンが配合されていない |
30日間の全額返金保証 | 初回の方のみ、お届け日から30日以内に容器を返送すれば、全額返金される。肌に合うか心配な人にはピッタリ |
用感も肌なじみが良い | 口コミを調べても、ベタつくと感じる人はほとんどいないくらい塗ってから肌に吸収されていくのが早い |
「オールインワンジェルは使ってみたいけど、不安だな」という時には、1度自分の肌で試せる商品を選んでください。
オールインワンジェルの欠点のまとめ
オールインワンジェルには大きく分けて、以下の3つの欠点があります。
- 単品ケアに比べて保湿・浸透力が劣る
- 敏感肌だと商品選びが大変
- 使用感がベタつくものが多い
そのため、いくら簡単にスキンケアが出来る化粧品とは言え、商品の購入や実際に使用する時には欠点を補えるように工夫する必要があるでしょう。
せっかく毎日肌に塗るものだからこそ、テンションが上がるアイテムとして愛用出来るように、賢く使いこなしてください。