韓国のオールインワンジェル

日本でも話題になっている美容大国の「韓国コスメ」。
今、美意識の高い女性達の間で人気を博しているオールインワンジェルも、韓国製の商品に注目が集まっています。

とはいえ、「海外メーカーの化粧品を使うのは何だか心配」「日本製と比べてどうなんだろう?」と、不安に思っている方も多いはず!
そこで今回は、韓国製と日本製のオールインワンジェルの違いや注意点などについてまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

オールインワンジェルのランキング

韓国と日本のオールインワンジェルの違いは成分

韓国と日本のオールインワンジェルの1番の違いは、「内容成分」です。
日本ではあまり見かけない、韓国特有とも言える以下のような美容成分が配合されています。

肌との相性が良ければ日本製よりも美肌を実感出来る場合があるでしょう。

【韓国製オールインワンジェルの代表的な美容成分】

美容成分 効果
高麗人参(こうらいにんじん) 血液の循環を高めて、代謝を良くしてくれます。日本でも漢方薬などでよく使われますが、韓国では美容成分としても配合される事が多いのです。
カタツムリエキス(クリーム) 少し前に日本でも有名になりましたが、発祥や原料は韓国です。カタツムリの粘液が、乾燥や炎症に効果があると言われています。
ヘビ毒 エイジングケア成分として、韓国で親しまれています。本物のヘビ毒を使っているわけではなく、ヘビ毒と似た働きをする人工の成分シンエイクが使われています。

韓国色が強いオールインワンジェル商品とは?

UMOR(ウモール)と呼ばれるオールインワンジェルは、国産ですが韓国色が強く、日本でも人気があります。
具体的な特徴は、以下の2つを参考にしてください。

1.メイドインJAPANなのに韓国の美容成分がたっぷり

UMORは、以下のような韓国の高級美容成分がメインで使われているオールインワンジェルです。

  • かたつむり(由来成分のエキス化)
  • 毒蛇(由来成分のエキス化)
  • 高麗人参エキス
  • レイシ柄エキス
  • 植物プラセンタ

しかし、日本国内で生産されているため手に入りやすく、日本人の肌にあった仕上がりになっています。(通常価格:3,240円/初回価格:2,430円)

2.美容家のIKKOさんもオススメしている

有名な美容家であるIKKOさんからも、地肌の力を上げるのにオススメのオールインワンジェルとして紹介されています。
開発中からも肌触りなどについて、アドバイスがあったようです。

それでは次に、メイドインジャパンではなく生産や開発も韓国でされている、正真正銘の韓国製オールインワンジェルの注意点について詳しくご紹介します。

韓国製のオールインワンジェルの購入前の注意点

韓国製のオールインワンジェルの購入前の注意点

韓国は日本よりも乾燥しやすい気候のため、オールインワンジェルは高保湿な物が多いのです。
ですから、乾燥肌にお悩みの日本人女性は、韓国製のオールインワンジェルを使用した時に潤い力を感じやすいでしょう。

ただし、開発も生産も韓国で行っている韓国コスメには、以下のような注意が必要です。

  • 化粧品の法律が国で違う
  • 海外コスメ購入に伴う費用
  • トラブル時のメーカー対応

次項では、それぞれの注意点について具体的にまとめているので、そちらを参考にしてください。

韓国と日本のオールインワンジェルの薬事法の違い

消費者を守るための化粧品に関する規制は、日本の場合は薬事法※1・韓国の場合は化粧品法※2によって定められています。
そのため、日本と韓国のオールインワンジェルでは安全性の基準にも国規模で大きな違いがあり、注意を払う必要があるでしょう。

例えば、2016年には基準値の約5倍を超える発がん性物質が含まれた化粧品用顔料が、韓国で多数見つかったというニュースも出ています。
全ての韓国コスメが危険という訳ではありませんが、海外メーカーの化粧品を使う際には、特に歴史のある信頼出来るメーカーの商品を選んでトラブルを避けるようにしましょう。

※1薬事法…化粧品などを販売する時の品質の安全性・有効性を高めるために、「広告の表現が過大になっていないか」「取り扱い・販売方法問題はないか」などのルールを定めている法律
※2化粧品法…1999年より定められた韓国独自の化粧品規制ルール

韓国のオールインワンジェルは配送料がかかる場合あり

韓国で生産や開発がされているオールインワンジェルは、商品価格以外にも配送料がプラスされる可能性が高いでしょう。
そのため、本来は商品自体の値段をみるとコスパが良いオールインワンジェルでも、結果的に購入合計金額がかさんでしまう場合があります。

オールインワンジェルは、毎日継続して肌のお手入れに使う超消費タイプ化粧品です。
買い替えの利便性やコストも計算して、長期的な利用に無理のない商品を選ぶようにしましょう。

また、特に韓国製のオールインワンジェルにこだわりがない場合は、日本製の高保湿タイプのオールインワンジェルを選んだ方が費用を抑えらるのでオススメです。

韓国のオールインワンジェルはトラブル時に困る

生産が韓国のみの商品の場合、注意書きや成分表示がすべて韓国語で表記されている可能性が高いでしょう。
そのため、もし肌荒れなどが起きて皮膚科を受診した際にも、トラブルの原因になった成分の特定や対応が難しいのです。

また、配送や注文時に問題があった場合にも、発送元が海外だと対処が複雑になるケースもあるでしょう。
これらの問題を改善するためには、やはりメイドインジャパンの韓国コスメor日本製のオールインワンジェルを選ぶのがオススメだと言えます。

万が一を考えて、韓国以外にも海外の化粧品を使用・購入する場合には、気を付けてください。

韓国製オールインワンジェルのまとめ

韓国製オールインワンジェルのまとめ

韓国製のオールインワンジェルは、日本では使われていない美容成分も配合されています。
そのため、今までのスキンケアでは実感できなかった美肌を目指せる可能性もあるでしょう。

ただし、購入や使用をする場合には安全性・コスト・トラブル時の対応などを考えての注意が必要です。
商品としての効果だけではなく、メーカーを含めた化粧品の品質や手に入れやすさなどを総合して考えると、日本製のオールインワンジェルの方が心配は少ないと言えるでしょう。

自分の肌に直接塗るオールインワンジェルだからこそ、購入前の商品選びは慎重に行ってくださいね!

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