オールインワンジェルとuvカット

美肌を目指す人にとって、大敵とも言える紫外線。
しかし、子供の世話に追われたまま家を出ると、うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまうなんて事もありますよね。

そこで今回は、スキンケアと紫外線対策を一気に済ませたい!と思っている方のために、オールインワンジェルのUVカット機能について調べてみました。

  • 日焼け止めを兼ねるオールインワンジェルの特徴
  • 普通のスキンケアと同じように使っても良いのか
  • オススメの商品はあるのか

上記項目などを中心にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

オールインワンジェルのランキング

UVカットしてくれるオールインワンジェルはある?

結論からお伝えすると、UVカットをしてくれるオールインワンジェルはあります。
ドラッグストア系の店舗でも、以下のような商品などを手に入れられるようです。

【UVカット成分配合のオールインワンジェル例】

  • 肌ラボ/極潤UVゲル
  • 専科/パーフェクトジェル モーニングプロテクト
  • 富士フイルム/アスタリフトホワイト パーフェクトUVクリアソリューション

ちなみに、3つとも化粧下地も兼ねる多機能ぶりで、朝の化粧前にはピッタリな仕様になっています。

それでは次に、「本当にオールインワンジェルだけでも紫外線が防げるの?」と不安になっている方のために、UVカット成分配合のオールインワンジェルの特徴について、詳しくご紹介していきます。

SPF?PA??UVカットオールインワンジェルの特徴

SPFやPAなどUVカットオールインワンジェルの特徴

オールインワンジェルでも、紫外線を防いでくれるかどうかは、商品に記載された「SPF」や「PA」の値で判断出来ます。

SPF

シミやソバカスの原因になる紫外線B波を防ぐ時間を表す値。
横にある数値は、肌が日に焼けるまでの時間をどのくらい伸ばせるのかを表しています。(最大でSPF50+=51以上)

【使用例】

何もつけていないと10分で日焼けしてしまう人がSPF50をつけると、10分✕50倍=500分(8.3時間)は日焼けの開始時間を伸ばせる。

PA

シワやたるみの原因になる紫外線A波の防御力を示す値。
PAの横にある+の数が多い(最大4つ)ほど、紫外線A波に対抗する強さが高くなります。

【使用例】

紫外線が強いといわれる春~夏にかけては、PA++++を使い、秋~冬の紫外線が弱わまる時期はPA++を使うなどして調整可能。

ちなみに、一口にUVカット成分配合のオールインワンジェルといっても、SPFやPAの数値は商品によって様々です。
もし使用する場合は、自分の生活スタイルや紫外線の強さによって、商品を使い分けるようにしましょう。

では次に、紫外線対策にオールインワンジェルを使うメリット・デメリットについて、具体的にご紹介します。

Vカット成分配合のオールインワンジェルのメリット

お肌のお手入れだけではなく、紫外線対策も出来るUVカット成分配合のオールインワンジェルのメリットは、以下の2つです。

時間を節約出来る

スキンケア+UVカットを1つのオールインワンジェルで済ませられます。
通常は5つのステップ(化粧水⇒乳液⇒美容液⇒クリーム⇒日焼け止め)を踏んでいたものが、1ステップで終わらせられるようになります。

化粧品の数を減らせる

こちらも同じように肌に塗る化粧品が1つになる事で、使用するコスメの量が減ります。
ゴチャゴチャしていた化粧台をスッキリさせられるようになるのです。

UVカット成分配合のオールインワンジェルのデメリット

UVカット成分配合のオールインワンジェルには、以下の3つのデメリットがあります。

使う時間帯が限られる

基本的に、紫外線を防いでくれる成分は1日の終わりに洗い流す必要があります。
そのため、UVカット成分配合のオールインワンジェルは、就寝前のお肌のケアには向かない商品だと言えるでしょう。

肌の刺激になる可能性がある

一般的に日焼け止めに配合されている紫外線吸収剤は、汗に強くサラサラとした使用感などの良さがあります。
その一方でs、敏感肌の方には刺激になってしまう事があります。

そのため、もし肌への負担が心配な方は、「紫外線吸収剤不使用・フリー」や「ノンケミカル」と記載された紫外線散乱剤を使ったオールインワンジェルを選ぶようにしましょう。

塗り直しにくい

UVカット性能が高いSPF50+やPA++++のオールインワンジェルでも、時間の経過と共に汗やメイクのよれによって日焼け止めの成分が落ちていきます。

しかし、ジェルの特性上、メイクの上から塗り直しに使うとテカテカしてしまいます。
そのため、オールインワンジェルを塗り直し用の日焼け止めとして利用するのは難しいでしょう。

UVカットしてくれるオールインワンジェルの注意点

UVカットしてくれるオールインワンジェルの注意点

ここまでご説明した通り、紫外線対策も出来るオールインワンジェルは成分の特性上、通常のオールインワンジェルと同じ使い方は出来ません。
そのため、もし肌のお手入れにUVカット成分配合のジェルを選ぶ場合には、以下の点に注意して使うようにしてください。

・夜用(UVカット成分なし)と朝用(UVカット成分あり)で別々のオールインワンジェルを用意する
・長時間の外出時には、塗り直し用の日焼け止めを持参する
・日焼け止めで肌荒れしやすい人は、商品購入前に紫外線吸収剤の有無を確認する
・紫外線の強さや外出時間によってSPAやPAの強さを使い分けて、肌への負担を減らす

ちなみに、最初からオールインワンジェルと日焼け止めを別で使いたいという場合には、この続きをご覧ください。

オールインワンジェルとUVカット成分は別で!使い方とは?

オールインワンジェルと日焼け止めを別で使う場合には、「塗る順番」と「塗った後の放置時間」を意識した使い方がオススメです。

【塗る順番】

オールインワンジェルの次に、日焼け止めの順番で塗るようにしましょう。
先にオールインワンジェルを塗れば、日焼け止めの成分に邪魔される事なく、美容成分を肌に染み込ませられます。

【塗った後の放置時間】

オールインワンジェル塗った直後に日焼け止めを塗ってしまうと、UVカット成分がよれて定着しにくくなってしまう場合があります。
そのため、ジェルを塗った後は、乾くのを数分待ってから日焼け止めを塗るようにしましょう。

それでは次に、管理人オススメのUVカットとは別方向で、紫外線対策が出来るオールインワンジェルについてご紹介します。

UVカットよりメラニン抑制!オススメオールインワンジェル

UVカットよりメラニン抑制のオススメオールインワンジェル

紫外線対策とスキンケアの両方をオールインワンジェルに求める場合には、UVカット成分よりもメラニンを抑制してくれる成分が配合されている商品を選ぶのがオススメです。
UVカット成分なしの通常のオールインワンジェルと同じように使えるだけでなく、日焼け止めとの併用によって、さらなる美肌のキープが出来ます。

ちなみに、管理人が特にオススメしたい商品は「シミウス/ホワイトニングリフトケアジェル」と「パーフェクトワン/薬用ホワイトニングジェル」です。
どちらも医薬部外品で、紫外線の影響で発生するメラニンの生成を抑えてくれる効果が認められた成分が配合されているため、シミ・ソバカスを防げます。

2つの商品の違いは、以下を参考にしてください。

  シミウス パーフェクトワン
定期便初回価格(税込) 4,098円 4,374円
容量 60g/約1ヶ月分 75g/約1ヶ月分
商品の特徴 マッサージやパック機能あり、1つで10役こなす ハリ感UPの7種のコラーゲン配合

オールインワンジェルとUVカットのまとめ

オールインワンジェルとUVカットのまとめ

UVカット成分配合のオールインワンジェルは、時間の節約や化粧品の管理がしやすい効率的な商品です。
ただし、日焼け止め機能を高めつつスキンケアもするためには、以下のような点に注意をする必要があるでしょう。

・夜と朝で、UVカット成分なし・ありのオールインワンジェルを用意する
・外出時の塗り直し用の日焼け止めをジェルと別に用意する
・肌荒れしやすい人は、商品購入前に紫外線吸収剤の有無を確認する
・SPAやPAの強さを状況によって使い分けて、肌への負担を減らす

そのため、逆にこれらの注意点が気になる方には、UVカット成分よりもメラニンを抑制してくれる成分が配合された、シミウスやパーフェクトワンなどのオールインワンジェルが向いています。
こういったメーカの商品であれば、「紫外線対策をしながらスキンケアもして、美肌を実感したい!」というあなたの希望を叶えられるはずです。

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