オールインワンジェルのデメリット

「ひと塗りすれば、スキンケアが完結!」
そんな言葉を目にすると、オールインワンジェルはお肌のお手入れも手軽に出来て、万能なように思えてきますよね。

でも実は、オールインワンジェルにも、その性質からいくつかのデメリット(欠点)が存在します。
そこで今回は、オールインワンジェルのデメリットを5つにまとめてみました。

オールインワンジェルが苦手とする部分を理解して、正しい対処法を実践しながら、理想のもっちり肌を目指しましょう!

オールインワンジェルのランキング

オールインワンジェルの5つのデメリット

オールインワンジェルは、化粧水や乳液など、水溶性~油溶性の成分を順番に使う単品の基礎化粧品とは違って、全ての成分が1つにまとまっています。
そのため、どうしても手軽さなどを得られる分、単品の基礎化粧品に比べると劣ってしまう点があるのです。

それが、以下のオールインワンジェルの5つのデメリットに繋がります。

【オールインワンジェルの5つのデメリット】

  • 単品ケアには保湿力が負ける
  • 肌に合わせて調整が出来ない(難しい)
  • 使い方に工夫が必要
  • 使用感がイマイチ
  • 肌へのリスクが高い

それでは次に、「一つひとつの欠点」について具体的にご紹介していきます。

オールインワンジェルのデメリット1:単品ケアには負ける

デメリットの1つ目は、単品の化粧水や美容液、乳液などを使って丁寧に時間をかけてお肌のお手入れをした時に比べると、保湿力などが今一つに感じる点です。
やはり、最初に水溶性の成分である化粧水などで肌に水分を浸透させてから乳液などの油分でお肌にフタをして水分を逃さないように、しっかり手順を踏んだ場合に比べると、どうしても効果はパッとしません。

そういった影響から、オールインワンジェルを使い始めた事で、お肌の乾燥が気になるようになったという人も多くいるようです。

オールインワンジェルのデメリット2:調整出来ない

オールインワンジェルは、最初から使う基礎化粧品が1つにまとまっているため、肌に合わせて使う化粧品を調整する事が出来ません。
そのため、季節・体調・加齢などの影響で、以下のような症状が出た時に、対応しにくいところがデメリットになっています。

【代表的なお肌の悩み】

  • 肌が乾燥してカサカサする
  • 肌に弾力が無くなる(ハリ不足)
  • シミ・シワが目立つ
  • 肌のキメが荒くなる
  • 今まで平気だった化粧品で肌が荒れる

一方、単品の化粧品は、上記のようなお肌の状態に合わせて「化粧水だけを変えてみる」「年齢肌向きの美容液を試してみる」といった事が可能です。

オールインワンジェルのデメリット3:使い方に工夫が必要

ここまでご紹介した「単品ケアには負ける」「調整が出来ない」といった2つのデメリットを補うためには、オールインワンジェルの使い方を工夫する必要があります。
そのため、「簡単・時短」といったキャッチコピーに惹かれてオールインワンジェルを選んだ人にとって、そういった工夫に関係する工程が手間になってしまう場合があるでしょう。

とは言え、単品の基礎化粧品を使っている時に比べれば、総合的に楽にスキンケアをする事は可能です。
詳しい使い方については、記事の後半の「オールインワンジェルのデメリットの対処法」でご説明しますので、最後まで読み進めてみてください。

オールインワンジェルのデメリット4:使用感がイマイチ

オールインワンジェルは”ジェル”という特性から、べたつきが気になる商品が多いものです。
また、中にはジェルを肌に伸ばしていると、モロモロとしたカスのような物が出てきて、不快な思いをしたという人もいます。

実際には、全てのオールインワンジェルがべたつく・カスが出るというわけではなく、使用感は商品によってかなりバラつきがあるでしょう。
そのため、購入前にはサンプルや返金保証制度を用意しているオールインワンジェルをお試しで使ってみるのが1番です。

オールインワンジェルのデメリット5:肌へのリスクが高い

オールインワンジェルは、1つの化粧品に様々な美容成分が凝縮されています。
そのため、元々デリケートな肌の方がジェルを使うと、沢山ある成分のどれかに肌が反応してトラブルが起こるリスクが上がりやすくなるのです。

一方で単品ケアの場合には「美容液のこの成分がダメなんだな」と当たりがつけやすく、何か肌に問題が起きた時にも対応がしやすくなるでしょう。
そういった点を踏まえると、敏感肌の方は余計な添加物などを出来るだけ除去している商品を選ぶようにするのがオススメです。

オールインワンジェルのデメリットを超えるメリット

オールインワンジェルのデメリットを超えるメリット

さて、ここまではデメリットばかりをお伝えしてきましたが、逆に単品ケアに負けないメリットをオールインワンジェルは持っています。

【オールインワンジェルの6つのメリット】

  • 全ての機能がまとめられているため、パックとしても応用して使える
  • 1つあればスキンケアが出来るため、省スペース&持ち運びに便利
  • 化粧品毎に塗り足す必要が無いため、摩擦による刺激が少ない
  • いくつも化粧品を揃えなくていい!
  • 産後や仕事で忙しい時も簡単にお肌をケア出来る
  • 時間に余裕があるときだけ、美容液を付け足すなど状況によって使い分けられる

ですので、「普段はゆっくり肌をお手入れしている時間が持てない」「化粧品をたくさん使い分けるのは面倒くさい」という方は、例えいくつかの欠点があったとしても、オールインワンジェルに満足出来る可能性が高まるでしょう。

では最後に、メリット・デメリットを踏まえた上で、オールインワンジェルを使っていきたい思っている方に向けて、管理人オススメのデメリットを補う対処法をご紹介していきます。

オールインワンジェルのデメリットの対処法

対処法としては、以下のような形がオススメです。

1.保湿力を実感出来ない場合の対処法

  • 乾燥が気になる部位に重ね付け
  • 入浴中にパックとして使用して、潤いや浸透力を上げる
  • 手で肌に押さえつけながら塗って、しっかり浸透させる

2.調整出来ない、肌へのリスクが高い場合の対処法

  • エイジングケア・美白・乾燥肌・敏感肌などに特化した商品に買い換える
  • 最初から低刺激な商品を選んでおく(メディプラスゲルなど)
  • 目的に合わせた美容液だけをプラスしてみる

3.使用感がイマイチな場合の対処法

返金保証ありの商品で購入前にお試しをして、使用感を知っておく

【返金保証対応ありのオールインワンジェル※】

・メディプラスゲル
・シミウス/ホワイトニングリフトケアジェル

※30日以内に返品すれば、使用後でも全額返金してくれる

少し手間にはなりますが、こういったポイントをおさえておくだけで、余計な不満を抱かずにオールインワンジェル使えるはずです。

オールインワンジェルのデメリットのまとめ

オールインワンジェルのデメリットのまとめ

オールインワンジェルのデメリットは、大きく分けて5つあります。

  • 単品ケアには保湿力が負ける
  • 肌に合わせて調整が出来ない(難しい)
  • 使い方に工夫が必要
  • 使用感がイマイチ
  • 肌へのリスクが高い

ただし、使用する商品の選び方や使い方を工夫するだけで、そういったオールインワンジェルの足りない部分をカバーする事が出来るでしょう。
どんなスキンケアでも、それぞれ一長一短があります。

自分の生活スタイルにオールインワンジェルが適しているな!と思った場合には、その特性を理解して、上手に使いこなしてみてください。

オールインワンジェルのランキング