ホワイトニング成分

笑った時に鏡に映る歯の黄ばみを見て、「もっと歯を白く綺麗にしたいな」と感じる事ってありますよね。
とは言え、同じ「ホワイトニング」に良いと言われている成分でも、施術や商品によって効果の出方が違うため、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いはずです。

そこでこの記事では、歯科医院や市販の歯磨き粉などで使われている、ホワイトニング成分の効果についてまとめてみました。
記事の後半では、歯が着色する原因やホワイトニング効果を長持ちさせる方法などについてもご紹介しているので、せひ合わせて参考にしてみてください。

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歯科医院のホワイトニング成分とは?

歯科医院で一般的に使われているホワイトニング剤の成分は2種類あり、施術の種類によって主成分が変わります。

オフィスホワイトニング 過酸化水素
ホームホワイトニング 過酸化尿素

どちらも歯を漂白する成分で、歯本来の色以上に白くする事が可能です。
そのため、芸能人のような白い歯を目指したい方にもオススメ出来るホワイトニングの方法だと言えるでしょう。

逆に、歯のヤニや着色だけを落として歯本来の色に戻したい場合には、漂白成分を使ったホワイトニングは必要ありません。
市販のホワイトニング歯磨き粉か歯科医院でのクリーニングでも、目指している歯の白さを十分に取り戻せるでしょう。

また、同じ漂白成分を使っている歯科医院のホワイトニングでも、オフィスとホームでは違いがあります。
この後にそれぞれのタイプの違いを詳しくご紹介しているので、参考にしてみてください。

オフィス・ホームホワイトニングの違い

同じ漂白成分を利用した歯科医院のホワイトニング剤でも、以下のような違いがあります。

オフィスホワイトニング ホームホワイトニング
施術する場所 歯科医院で歯を白くする 主に自宅で歯を白くする
目安費用 1回10,000~70,000円前後※ 25,000~5,0000円前後※
効果の現れ方 即効性がある 2週間かけて徐々に白くなる
メリット ・1回目から効果を実感出来る
・自分でケアする必要がない
・歯の白さを持続しやすい
・ほとんど通院しなくていい
デメリット ・色戻りしやすい
・歯への刺激が強い
・費用が高い
・即効性がない
・自分でケアする必要がある
成分の違い 歯科医師や歯科衛生士しか取扱えない強めの漂白成分が使われている 濃度が低く、無資格者でも安全にケアが出来る漂白成分が使われている

※自費治療のため、歯科医院によって料金に大きな開きがあります

ただし、どちらのホワイトニングも飲食制限や歯へのダメージなど共通したデメリットが存在します。
しかし、最近ではそういったデメリットを解消する新たな成分を使ったホワイトニングが注目されているのです。

新たなホワイトニング成分・分割ポリリン酸®の効果

新たなホワイトニング成分・分割ポリリン酸®の効果

「分割ポリリン酸®」とは、以下のように従来のホワイトニング剤の欠点を解消する、新しいタイプの世界特許ホワイトニング成分です。

従来のホワイトニング 分割ポリリン酸®ホワイトニング
白さ 透明感のない白さ 透明感のある自然な白さ
痛み しみたり痛みを感じたりする可能性がある 痛みを感じにくく、しみにくい
ダメージ 漂白成分の影響で歯にダメージが残る 分割ポリリン酸®で歯がコーティングされて歯質が強化される
色戻り 施術後は着色しやすいため、色戻り対策をする必要がある コーティング作用で着色しにくく、歯の白さが長持ちしやすい
飲食制限 施術直後は歯に色が付きやすい飲食物に制限がかかる 施術直後から飲食制限がない
費用の目安 1回あたり数万円かかる事が多い 1回あたり数千円で済む事が多い

ただし、ポリリン酸ナトリウムを使っていても、「歯科医院」と「エステや市販品」とでは効果が全く違います。
そのため、歯本来の色より白くしたい場合には、歯科医院で受けられる分割ポリリン酸®ホワイトニングを選ぶ必要があるでしょう。

歯磨き粉のホワイトニング成分・メタリン酸ナトリウム

日々のケアで着色予防をしたい場合には、「メタリン酸ナトリウム」が配合された歯磨き粉がオススメです。
ブラッシングと併用すれば、ステイン(着色汚れ)を浮き上がらせて、歯に色が再付着するのを防いでくれます。

中でも、「はははのは」のホワイトニング歯磨き粉は研磨剤や漂白剤が不使用なため、歯科医院でホワイトニングの施術を受けた後の着色しやすい歯にも使いやすいのです。
歯の白さをキープしたい時には、ぜひ利用してみてくださいね。

着色成分が歯につく原因とホワイトニング効果

着色成分が歯につく原因とホワイトニング効果

歯に着色成分がつく代表的な原因は、飲食物・嗜好品によるものです。
歯の表面にある薄い膜「ペリクル」と「飲食物やタバコのヤニなどの色素」が結合して、歯に黄ばんだ色がつきます。

軽い汚れであれば、歯科医院のクリーニングだけでも十分に歯を白さを取り戻せるでしょう。
もしくは、ホワイトニング成分を配合した歯磨き粉を利用して、歯の汚れを浮かせるのもオススメです。

ただし、慢性的に着色しやすい飲食物や嗜好品を摂取している場合は、歯の内部まで色が染み込んでクリーニングや歯磨き粉だけでは汚れが落ちない可能性があります。
そういった場合は、歯の色自体を漂白出来る成分を使った歯科医院のホワイトニングを受けた方が効果を実感しやすいでしょう。

着色成分を予防してホワイトニング効果を長持ちさせる方法

ホワイトニング効果を長持ちさせるためには、以下のような着色成分の付着を予防する「生活習慣」を身につける事が重要です。

  • 着色の強い飲み物はストローを使う
  • 着色の強い飲食物や嗜好品を摂取した後はうがいをする
  • 着色しにくくなるホワイトニング歯磨きを毎日使う
  • 歯医者で定期的にクリーニングしてもらう

着色成分が付きやすい次のような飲食物・嗜好品を摂取する機会が多い方は、特に注意してくださいね。

【着色成分が付きやすい飲食物・嗜好品の例】

  • 色の濃い飲み物
  • ⇒コーラ、人工着色料を含むジュース、緑茶、烏龍茶、コーヒー、赤ワインなど

  • 色の濃い食べ物
  • ⇒カレー、ソース、ケチャップ、醤油、ぶどう、ブルーベリーなど

  • 嗜好品
  • ⇒タバコ、色の濃いうがい薬など

ホワイトニング成分が効きにくい人の特徴

ホワイトニング成分が効きにくい人の特徴

以下のような特徴を持つ方は、たとえ歯科医院のホワイトニングであっても歯が白くなりにくいのです。

テトラサイクリン系の抗生物質の影響で歯が変色している方

着色が進んでいる場合はホワイトニング剤よりも、歯科医院でラミネートベニア(歯の表面に歯の色をした薄い板をつける)or白い被せ物の施術を受けるのがオススメです。
歯科医院で相談してみてくださいね。

虫歯で歯が黒くなっている方

ホワイトニング剤を使うよりも、歯科医院で治療をして虫歯の部分を削り、白い樹脂で埋めるor詰め物や被せ物をすると歯が白く綺麗になります。

神経が死んで歯が茶色くなっている方

神経が死んで変色した歯は、通常のホワイトニング施術で歯を白く出来ません。
ただし、治療後に丈夫な歯質が残っている場合は「インターナルホワイトニング」や「ウォーキングブリーチ」と呼ばれる方法で、歯の内部にホワイトニング剤を入れて歯を白く出来ます。

すでに歯が脆くなっている場合は、白い歯を上から被せるのが一般的でしょう。

ホワイトニング成分を避けた方がいい人

歯科医院のホワイトニング(漂白成分)は、薬剤の強さから以下のような方は避けた方が良いでしょう。

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症の患者さんは、ホワイトニング成分である過酸化水素を分解出来ず、体内に残留させてしまう危険性があります。

妊娠中、授乳中の方

胎児や乳児にホワイトニング成分がどう影響を与えるかの研究が不十分で、安全性が確実ではありません。

目に見える歯に詰め物や被せ物が入っている方

詰め物や被せ物には、ホワイトニング成分が効きません。
そのため、そういった方にホワイトニングを行うと、天然歯と詰め物や被せ物で歯の白さに違いが出てしまう可能性が高いのです。

ホワイトニング成分のまとめ

ホワイトニング成分のまとめ

歯科医院のホワイトニング成分は、歯その物の色を白く出来るため、芸能人のような歯の白さを目指している方にオススメです。
一方、歯についた汚れを取って歯本来の白さを取り戻したい方は、「歯科医院のクリーニング」や「メタリン酸ナトリウム配合のホワイトニング系歯磨き粉」だけでも十分でしょう。

また、漂白成分を利用した歯科医院のホワイトニングの欠点が気になる場合には、新成分の「分割ポリリン酸®」を使ったホワイトニングを試してみてもいいかもしれません。
あなたに合ったホワイトニングを選んで、着色成分がつきにくい生活習慣を身に着けつつ、白く輝く歯をキープしてくださいね。

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