大人ニキビを防止

大人ニキビは、正しいスキンケアや規則正しい生活を行えば防止する事が出来ます。
出来てしまった後でもニキビケアをすば治るのですが、大人ニキビの出来ない綺麗な肌をキープするのが理想です。

今回は、大人ニキビの防止方法をご紹介します。
普段のスキンケアがそれで合っているかどうか確かめてみましょう。

また、大人ニキビの出来やすい部分と、その場所ごとのニキビ防止対策もあるので「同じ場所のニキビを繰り返したくない」という人はぜひ参考にしてください。

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大人ニキビの原因は?

肌のターンオーバーが遅れたり、皮脂が過剰に分泌されたりすると毛穴が詰まります。
この毛穴詰まりが、大人ニキビの主な原因なのです。

日々の生活では、以下のような事が大人ニキビに繋がります。

  • 乾燥
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • 紫外線
  • 髪の毛や衣類の刺激

いずれも毛穴詰まりを起こしたり、雑菌を付着させます。
特に乾燥は、大人ニキビの大きな原因です。

大人ニキビを防止するなら、化粧水でこまめに保湿する事が欠かせません。

大人ニキビは思春期ニキビと違う?防止出来る?

大人ニキビは思春期ニキビとの違い、防止出来るのか

先ほど、大人ニキビの原因が毛穴詰まりである事をお伝えしました。
これは思春期ニキビとは異なる発生メカニズムなのです。

思春期は、ホルモンバランスが非常に崩れやすい時期と言えます。
その影響で多量の皮脂が分泌され、アクネ菌がその皮脂を栄養分にして繁殖する事で思春期ニキビが出来ます。

一方、大人ニキビの原因は乾燥など、思春期ニキビと原因が異なるのに加え、再発しやすく跡に残りやすいという特徴も持ちます。
大人ニキビをケアするのなら「治ったらそれで終わり」と考えるのではなく、ニキビを繰り返さないように防止策を講じる事も意識しましょう。

大人ニキビが出来やすい場所とニキビ防止方法

大人ニキビが出来やすい場所とニキビ防止方法

大人ニキビは、出来る部位によって原因も防止方法も異なるのです。
ここでは、大人ニキビが出来やすい場所をご紹介します。

大人ニキビは顔だけでなく、頭皮や背中などにも出来るものです。
そういった身体の大人ニキビについても触れるので、今出来ている大人ニキビの防止対策を知っておきましょう。

「なかなか大人ニキビが治らない」「何度も繰り返す」という人は、日頃のケアを見直す必要があります。
これまで意識した事がない防止策があったら、ぜひ実施してみてください。

頭皮・生え際

シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがあると、頭皮や髪の生え際に大人ニキビが出来やすくなります。
洗髪時は頭部の毛穴の汚れまで、しっかり落とす事を意識しましょう。

特に生え際は、洗顔時もすすぎ残しに注意してください。
また、髪が濡れたまま寝てしまうのも、大人ニキビの原因になります。

大人ニキビ防止だけでなく髪の健康のためにも、洗髪した日は必ずドライヤーで髪を乾かしてから就寝してください。
毛先までしっかり乾かしましょう。

Tゾーン・鼻

大人ニキビはフェイスラインや口周りといった、顔の下の部分に出来る事が多いものです。
しかし、Tゾーンや鼻も、防止対策をしなければ大人ニキビが出来てしまいます。

この部分は皮脂の分泌量が多いのですが、これは多くがホルモンバランスの乱れによるものです。
ホルモンバランスを調整するために、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠を心がけましょう。

肌への刺激も大人ニキビの原因です。
前髪がおでこや鼻を刺激しないよう髪型に気を付けましょう。

化粧品も刺激となる事があるので、低刺激の化粧品がオススメです。
また、メイクをしたら、その日のうちにしっかり落とす事も大切でしょう。

頬・口周り

頬や口周りは、顔の中でも極めて乾燥しやすい部分と言えます。
この部分の大人ニキビを防止するためには、保湿を徹底し肌表面の乾燥やインナードライを防ぎましょう。

なぜなら、肌が乾燥していると、それを補おうとして皮脂が多量に分泌されるからです。
特に女性は、ホルモンバランスの乱れに繋がる冷えやストレスにも注意しましょう。

また、胃腸の不調が頬、口周りの大人ニキビを招くケースもあるので、そういった面でも食事や生活習慣に注意が必要です。
よく頬杖をつく人や顔をさわる癖がある人は、その点も注意してください。

手を介して雑菌が付着してしまいます。
雑菌を防ぐためにはタオルや枕カバーを清潔にする事も大切です。

背中

背中は、シャンプーやボディーソープのすすぎ残しが多い場所です。
入浴時は髪を洗った後に身体を洗い、背中もしっかりとすすぎましょう。

背中は皮脂腺が多い上に皮膚が厚く硬いので、毛穴詰まりを引き起こしやすいのです。
大人ニキビを防止するには、保湿やホルモンバランスの調整を意識してください。

食事の面では、皮脂の分泌量を増やす動物性脂肪や糖質をあまり摂取しないようにしましょう。
皮脂の分泌を抑える働きを持つ、ビタミンCの摂取がオススメです。

胸元

大人ニキビが胸元に出来ると、服を選びづらくなってしまいます。
しっかり防止対策をしておきましょう。

夏場Tシャツの胸元だけ汗でびっしょりになる人がいますが、胸元は汗をかきやすく皮脂の分泌量も多い場所です。
こまめに汗を拭いて肌を清潔に保ちましょう。

もちろん、入浴時しっかり洗う事も大切です。
紫外線も胸元の大人ニキビの原因になりますから、日焼け止めクリームは顔だけで済ませず胸元にも塗りましょう。

お尻

デスクワークをしている人はお尻の角質が硬くなりやすいので、大人ニキビのリスクが高いのです。
長時間座りっぱなしでいるのは避けましょう。

入浴後はボディーローションなどで保湿すれば、乾燥やターンオーバーの乱れを防げます。
お尻に直接触れる下着やトイレの便座、浴室の椅子を清潔にしておく事も大人ニキビの防止策です。

特に下着は、蒸れを防ぐために締め付けがなく通気性に優れたものを選びましょう。
化学繊維の下着は蒸れやすいのでオススメ出来ません。

大人ニキビを防止するための対策

大人ニキビを防止するための対策

ここでは、普段の生活で出来る大人ニキビの防止対策をご紹介します。
大人ニキビは乾燥肌の人ほど出来やすい傾向にあります。

そのため、大人ニキビを繰り返さないためには乾燥対策が重要ですが、どんな化粧品を使うかも大切です。
大人ニキビを改善させ予防してくれる化粧品を、正しい使い方で肌に付けましょう。

毎日のスキンケアを見直す事に加え、生活習慣の改善も忘れてはなりません。
食事や睡眠はもちろん、ストレス対策も必須です。

保湿

肌が乾燥すると、不足した水分の代わりとして皮脂が多く分泌されます。
乾燥で角質が硬くなっている所に皮脂が出てくると、毛穴が詰まり大人ニキビが出来やすくなるのです。

そのため、保湿は大人ニキビを防止する上で欠かせません。
空気の乾燥する冬はもちろん、エアコンの風を浴びる夏も保湿を忘れないでください。

特に、入浴後と洗顔後は皮脂が洗い流されているので、肌はかなり乾燥しています。
早めに化粧水と乳液で保湿してください。

乾燥しやすいフェイスラインだけでなく、皮脂の多いTゾーンも保湿しましょう。

メイク落としと洗顔に注意

大人ニキビを防止するなら、皮脂や汚れはその日のうちに洗い流してください。
また、化粧品が毛穴に残るのを防ぐために、洗顔の前はクレンジングでメイクを落としましょう。

クレンジングにかける時間は、1~2分が目安です。
あまり長い時間クレンジングをすると、摩擦の影響で肌が刺激を受けてしまいます。

その後は丁寧に洗顔をします。
きめ細かい泡を肌の上で転がし、泡で洗うというイメージで洗顔してください。

汚れを落とそうと、指でゴシゴシするのは肌への負担となります。
洗顔の時間は1分半が目安です。

洗顔料のしすぎも肌に刺激となるため、一通り汚れが落ちたら洗い流しましょう。

大人ニキビに有効な化粧品を使う

大人ニキビ防止には、以下の条件を満たす化粧品がオススメです。

  • 保湿力が高い
  • 大人ニキビに効く成分が含まれている
  • 低刺激

大人ニキビに効く成分については、皮脂のコントロール作用や抗炎症作用のあるビタミンC誘導体・グリチルリチン酸2Kなどが挙げられます。
また、ノンコメドジェニック製品であれば、大人ニキビが出来にくい成分で作られているため安心です。

なお、思春期ニキビ専用の化粧品は使わないでください。
それらは10代の肌に向けて作られており、硫黄など皮脂を吸収する力が強い成分を含みます。

そのため、大人の肌には刺激が強過ぎるのです。

正しい方法で化粧品を使う

洗顔をしたら、すぐに保湿をしましょう。
化粧水や美容液は、手のひらで温めてから付けると肌に馴染みやすくなります。

パッティングしたりこすったりせず、手で優しく顔を包み込むようにして化粧品を馴染ませましょう。
1回で付けようとせず、数回に分けて付けてください。

コットンを使うのは、大人ニキビを防止する上で好ましくありません。
肌にすべらせた時の摩擦や、コットンの繊維そのものがダメージになってしまうからです。

拭き取り化粧水を付ける場合はコットンを使っても問題ありませんが、強くこすらないよう気を付けてください。

紫外線対策

大人ニキビやシミを防止するために、紫外線対策は欠かせません。
紫外線を浴びると活性酸素が作られ、大人ニキビを始めとする肌トラブルが引き起こされます。

紫外線は夏だけでなく、1年を通して降り注いでいるのです。
そのため、季節問わず日焼け止めクリームや帽子で紫外線対策をしてください。

日焼け止めクリームも、肌への負担が少ないものを選びましょう。
SPF30程度で、オイルが使われていないものが好ましいと言えます。

最近では、UV加工されたマスクも販売されているため、どうしても日焼け止めクリームに抵抗のある方は試してみるのも良いでしょう。

食生活に注意する

脂っこいジャンクフードや甘いものが好きな人は要注意です。
脂質や糖質を摂り過ぎると、皮脂が多く分泌され毛穴詰まりの原因となります。

特に糖質は、体内で分解される際にビタミンB群を大量に消費します。
ビタミンB群は、肌のターンオーバーを促したり肌に栄養を届ける働きを持つので、不足すると大人ニキビが出来やすくなるのです。

大人ニキビを防止するなら、脂っこいものや甘いものは控えめにし、ビタミン類やミネラル、食物繊維を積極的に摂取しましょう。

適度な運動などでストレスをためない

ストレスを感じると神経が緊張状態になり、女性でも男性ホルモンの働きが活発になるのです。
男性ホルモンには角質を硬くし皮脂を大量に分泌させる作用があるので、毛穴が詰まりやすくなります。

よって、ストレスを発散出来ずにいると、大人ニキビが出来やすくなると言えます。
特に、男性であれば髭が生えるフェイスラインは、男性ホルモンの影響を受けやすい部分です。

大人ニキビを防止するには、忙しい中でもストレス発散の機会を確保する事が大切。
軽い運動やストレッチ、半身浴などでストレスを発散しましょう。

質の良い睡眠

大人ニキビを防止するには、毎日最低でも6時間の睡眠を取る事が重要です。
十分な睡眠が取れずにいると自律神経の働きが乱れ、ホルモンバランスが乱れたり免疫力が下がったりします。

そうなると、大人ニキビが出来やすい肌になってしまうのです。
睡眠は、日中受けた肌のダメージを修復するために重要な役割を持ち、深い睡眠状態にあるノンレム睡眠の間は特に肌細胞の修復が進みます。

22時から2時の間は肌のターンオーバーが進む「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯です。
この時間帯にノンレム睡眠を取れれば、成長ホルモンが多く分泌され、ターンオーバーが促進されます。

ノンレム睡眠は入眠から約3時間後に訪れるため、夜更かししがちな人は就寝する時間を早めてみましょう。

大人ニキビの症状別の防止方法

大人ニキビの症状別の防止方法

大人ニキビは、色で発生原因や症状の進行具合が分かります。
ここでは、どの色の大人ニキビがどんな状態かという点と、症状別の大人ニキビの防止対策についてご説明します。

どの症状の大人ニキビも肌を清潔に保つ事が防止対策ですが、具体的なスキンケアのやり方では症状ごとに異なるのです。
同じような色の大人ニキビが出来る事が多いという人は、参考にしてみてください。

大人ニキビは酷くなると、皮膚科に行かなくてはなりません。
出来てから悩まされるのではなく、防止対策を知っておきましょう。

白ニキビ

大人ニキビの初期段階が白ニキビです。
白ニキビは毛穴に詰まった皮脂が少し盛り上がったもので、まだ炎症を起こしていません。

しかし、放っておくと赤ニキビや黄ニキビになるため、綺麗な肌を保つためにまず白ニキビを予防してください。
白ニキビは、洗顔や保湿が不十分だというサインなので、それらを徹底しましょう。

スクラブ入りの洗顔料や刺激の強い洗顔料を避けるのも、白ニキビの防止策です。
毛穴に化粧品や皮脂が詰まらないよう、洗顔前のクレンジングも忘れてはいけません。

また、洗顔後はすぐに保湿してください。

黒ニキビ

皮脂や古い角質が毛穴に詰まったものが酸化すると、黒ニキビになります。
酸化が起きるのは毛穴が大きく開いて、毛穴に詰まったものが空気に触れるためです。

大人ニキビの中でも黒ニキビは、炎症もなく比較的初期の段階と言えるでしょう。
黒ニキビも白ニキビと同じく毛穴詰まりが原因なので、毛穴の中までキレイにしていれば防止出来ます。

洗顔時に、毛の柔らかい電動洗顔ブラシを使うと毛穴の汚れまでしっかり落せます。
もちろん、洗顔後は保湿をしてください。

特に皮脂の分泌量が多いTゾーンは、念入りにスキンケアしましょう。

赤ニキビ

毛穴の中でアクネ菌が繁殖すると、炎症を起こし赤ニキビになります。
ストレスや食生活の乱れがある人は、赤ニキビが出来やすいので改善しましょう。

お酒の飲み過ぎもいけません。
また、今出来ている大人ニキビを手でいじると、雑菌が入り赤ニキビになります。

初期の大人ニキビが気になっても、触らないようにすれば赤ニキビにならないうちに治まります。
赤ニキビを防止するなら、肌を清潔にする事を意識してください。

黄ニキビ

赤ニキビが悪化し患部に膿が溜まったものが、黄ニキビです。
アクネ菌以外に黄色ブドウ球菌も繁殖しており、また表皮だけでなく真皮層にまで炎症が及んでいます。

この段階の大人ニキビは、自宅でのスキンケアでは治せず皮膚科での治療が必要になります。
ですから、そうなる前に防止しておかなくてはなりません。

黄ニキビを防ぐには、赤ニキビの段階で抗炎症剤やニキビケア化粧品を使い、炎症を抑えておく事がポイントです。
それで改善が見られない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

紫ニキビ

紫ニキビは、患部に膿と血液が溜まっているため、表面が紫色に見える大人ニキビです。
紫ニキビは大人ニキビの中でも極めて重度で、毛穴だけでなくその周辺の皮膚にまで炎症が広がっています。

黄ニキビ同様、皮膚科で治療を受けなければ治りません。
また、治ったとしてもケロイド状やクレーター状のニキビ跡が残る可能性が高いのです。

大人ニキビが出来た時、悪化しないうちに保湿や抗炎症剤で治せば紫ニキビは防止出来ます。
食生活や睡眠を見直す事も重要です。

大人ニキビの防止のまとめ

大人ニキビの防止のまとめ

思春期はニキビに悩まされやすい時期ですが、成人した後もニキビのリスクは常にあるのです。
いったん大人ニキビが出来てしまうと、悪化やニキビ跡の心配も出てくるので、大人ニキビが出来づらい肌を作りましょう。

肌の乾燥やホルモンバランスの乱れ、栄養バランスの偏りが毛穴詰まりに繋がり、大人ニキビを引き起こします。
スキンケアでは肌を清潔にしておく事と保湿、有効成分を意識しましょう。

加えて、食生活や睡眠、ストレスに日々気を付ける事が大人ニキビ防止の手段です。

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