大人ニキビが悪化

思春期ニキビの頃にはニキビがなかったのに、大人になってから吹き出物や大人ニキビに悩む方は多いものです。
一般的に大人ニキビはなかなか治りにくく、繰り返すという特徴があります。

大人ニキビが悪化したら早めに治して、再発するのも防ぎたいものです。
そこで今回は、大人ニキビが悪化した時に治す8つの方法と予防法についてご紹介しましょう。

大人ニキビが悪化しやすい原因

20代以降に出来る大人ニキビの主な原因は、肌の乾燥と生活習慣の乱れが原因。
10代の頃に出来る思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因の事が多いため、この2つは全く別物です。

大人ニキビが悪化してしまう原因は肌の乾燥、保湿不足の他に、間違ったスキンケア方法や合わない化粧品の使用も挙げられます。
社会人にり生活習慣が乱れて睡眠不足になったり、ストレスが溜まる事も原因です。

すると、ホルモンバランスの乱れてニキビが繰り返し出来るようになり、どんどん悪化してしまいます。
大人ニキビを治すためには、食生活に気を配ってビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかりと摂りましょう。

そして、生活習慣を改める事が基本になります。

大人ニキビが悪化したときの8つの治し方

大人ニキビが悪化したときの8つの治し方

大人ニキビが悪化したら、スキンケアを見直しましょう。
洗顔方法を、優しい泡洗顔に変えてみるのがオススメ。

そして、大人ニキビ対策のスキンケアとして保湿をしっかりとします。
もちろん、ビタミン・ミネラルをしっかり摂取する事や、睡眠や運動に気をつける事も重要なポイント。

それでも大人ニキビが悪化する場合は、皮膚科クリニックの処方箋による抗生物質、レーザー治療、イオン導入、ピーリングを取り入れてみる事をオススメします。
長期的に取り組むなら、漢方で大人ニキビを悪化させない肌作りを目指すのも良いでしょう。

では、具体的な方法を見ていきます。

大人ニキビが悪化したら洗顔方法を変える

大人ニキビが悪化したら、正しい洗顔を行う事が大切です。
正しい洗顔は、お肌のターンオーバーによって浮き上がった古い角質を洗浄する働きがあります。

また、毛穴に詰まった汚れを落とす役割も大切です。
やり方は、泡立てネットなどで洗顔料をしっかりと泡立ててTゾーンや鼻周りなどの皮脂の多い部分に泡を乗せます。

手や顔についている残った泡で皮脂が少ない部分を洗顔して、30℃程度のぬるま湯で泡を十分にすすぎましょう。
また、洗顔を行う時には手を綺麗に洗う事を忘れないでください。

手についている汚れは、ニキビの原因になります。
特に男性は、ゴシゴシと力を入れないようにして、泡を軽く転がすようなイメージで円を描くように洗顔をしましょう。

大人ニキビが悪化しやすい顎周りは、洗顔料が残りやすい部分ですから十分なすすぎを行います。
熱いお湯での洗顔は肌の油分を過剰に取り除いてしまうので、ぬるま湯で行いましょう。

泡洗顔をした後に肌がつっぱった感じがする場合は、必要な皮脂まで洗い流してしまっている可能性があります。
乾燥による大人ニキビが悪化してしまうので、水洗顔にしてみると良いでしょう。

大人ニキビが悪化したら肌を十分に保湿する

洗顔後は、肌が乾燥する前に、すぐに保湿を行うようにしましょう。
保湿をすぐにしないと、肌の水分が蒸発して乾燥してしまいます。

化粧水で水分をたっぷり与えたあとに、保湿力の高い乳液で、水分の蒸発を防ぎましょう。
スキンケアの一環として人気のパックも、保湿に効果が期待出来ます。

ただし、パックを使用する場合には、パックに記載されている時間を守る事が大事です。
長時間パックを顔に貼ったままにしておくと、パックが乾燥して、顔の水分が一緒に蒸発してしまいます。

皮脂の少ないUゾーン、いわゆるフェイスラインは、特に乾燥する部分です。
ある化粧品メーカーの大人ニキビの発生に影響する原因の調査によると、肌の水分量の部分的な減少によるところが大きい事が確認されています。

また、大人ニキビに悩む人の血清を調べてみると、男性ホルモンが多く検出される傾向にあるようです。
男性ホルモンの影響を受けやすいUゾーンや口まわりは乾燥しやすい事から、男性ホルモンと乾燥は関係があるでしょう。

大人ニキビが悪化したら生活習慣を見直す

ターンオーバーが乱れると、古い角質が毛穴に詰り大人ニキビの悪化に繋がります。
大人ニキビが悪化したら、生活習慣を見直しましょう。

ストレスを溜めこまないように、自分なりのストレス発散方法を見つる事が大事です。
また、夜はなるべく早めに寝て、質の良い睡眠を心掛けるようにしましょう。

睡眠時間が短いと、ターンオーバーが上手く行われなくなるのです。
せめて夜の11時には寝るという習慣をつけて、7時間睡眠をとる事で、肌のパワーを取り戻してニキビを抑える事が出来ます。

また、忙しい毎日になると食生活が乱れる、身体の不調を感じ始める事も。
これらの原因によって、大人ニキビが悪化してしまうのです。

ビタミンとミネラルを多く含む、野菜を中心としたバランスの良い食事を意識しましょう。

大人ニキビが悪化したら抗生物質で治す

大人ニキビが悪化してなかなか治らない場合は、皮膚科クリニックに行く事をオススメします。
皮膚科クリニックでニキビ治療薬として処方される薬は、抗生物質です。

大人ニキビに効果に期待が出来ますが、長期的な服用には副作用の心配などから抵抗がある人も多いかもしれません。
しかし、ニキビの炎症が強い場合やニキビや痕を残したくない場合は、短期的に取り入れると良いでしょう。

抗生物質は、効果がある一方で副作用が出る場合もあります。
そもそも抗生物質は、長期服用するとニキビの殺菌耐性をつけてしまい効果がなくなってしまう性質があるのです。

ですから、あまり頻繁に利用するのは注意しなければなりません。
一般的には、ニキビの炎症が強い時や膿をもったニキビの時に使用するもの。

抗生物質は、食前食後のタイミングなどで飲むタイプの内服薬と、ニキビができている患部に塗る塗り薬の2種類があります。
ニキビの原因となるアクネ菌や黄色ブドウ球菌を殺菌する事によって、炎症や化膿したニキビに効果的です。

大人ニキビが悪化したら漢方薬で治す

漢方薬は、体への負担が少なく大人ニキビが悪化しない肌になるというメリットがあります。
皮膚科で処方されるニキビの抗生物質は、アクネ菌を殺すためだけに使われるもの。

単一成分で作られているので1つの不調にしか効かないという特徴があります。
一方、漢方薬は5種類~20種類ほどの生薬の組み合わせで作られており、複合的な効果があるのです。

例えば、ニキビに使う漢方薬は炎症を抑えたり、解毒作用血の巡りを良くしたり体内の水分を調整するといった作用があります。
漢方薬には複数の効果があるので、複数のニキビの原因にも効き根本的にな解決が出来るのです。

大人ニキビで体質改善に使われる漢方薬は、ゆっくりと効果が現れます。
ニキビ漢方治療の場合は、4週間の服用で何らかの効果が見える事が多いのです。

ですから、1ヶ月飲んでも改善しない場合には、他の漢方に変えたほうが良いかしれません。

大人ニキビが悪化したら皮膚科のレーザー治療を受ける

ニキビ治療に用いられるレーザー治療は、皮膚に波長の異なったレーザーを照射します。
たくさんの小さな穴をあけて、そこからニキビの原因とされる毛穴に詰まっている古い角質や皮脂を溶かすのです。

また、ニキビのレーザー治療に様々で、赤ニキビには炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザーなどがあります。
そしてニキビ跡の治療の場合には、サーマクールCTPやフラクセルというレーザー治療が主流です。

サーマクールは、直接肌に照射する事によってアクネ菌を焼いて殺菌します。
悪化した大人ニキビ跡、シミやシワ、たるみなどにも有効とされ、ほとんどの美容クリニックで行われている治療法です。

軽度のニキビであれば、1回、多くとも2〜3回行う事で治るでしょう。
ただし、重症なニキビ跡の場合には1〜2か月ほど治療する必要があります。

レーザー治療は、ニキビの治療としては効果が非常に高く人気です。
レーザー治療を受けるにあたっては、美容皮膚科に行きレーザー治療について詳しく相談しましょう。

大人ニキビが悪化したら皮膚科のイオン導入を受ける

イオン導入は、肌にビタミンC(L-アスコルビン酸)を塗り、専用の機器で微弱な電流を流す事で有効成分をお肌に浸透させる治療方法です。
大人ニキビ、シミ・シワなど、改善したい肌トラブルの種類によって浸透させる有効成分を変える事が出来ます。

電流によって肌表面の成分がイオン化すると、肌の内部に浸透しやすくなるのです。
ビタミンCには、皮脂の過剰分泌を抑える作用があるため、肌に浸透させる事で毛穴詰まりを起こしにくくなります。

結果的に、大人ニキビが悪化する可能性を低減出来るのです。
イオン導入は、普通に塗った場合よりも高い効果を発揮すると言われています。

一般的にイオン導入は、肌のハリを復活させる、美白ケアに最適といった広告を見かける事が多いものです。
よって、どちらかというと、美容皮膚科の領分と認識されています。

しかし、大人ニキビの治療にも効果が期待出来るのです。

大人ニキビが悪化したらピーリングを取り入れる

大人ニキビやニキビ跡を治療する方法のひとつに、ピーリングという治療法があります。
その中でも一般的な種類が、ケミカルピーリングです。

ケミカルピーリングとは、皮膚の表面に酸性の薬剤を塗布して、古くなった角質や毛穴に詰まっている角栓・汚れなどを溶かします。
ピーリングを行うと、古い角質がとれて肌を柔軟にし、ターンオーバーの機能を活性化する事が出来るのです。

さらに、保湿成分の浸透力が高まるので、肌の乾燥を根本的に改善するというメリットもあります。
ケミカルピーリングで主に使われる酸は、グリコール酸やクエン酸、乳酸、リンゴ酸などのフルーツ酸「AHA」です。

皮膚科医は、皮膚やニキビの状態や肌質など総合的に判断した上で、使用する薬剤や濃度、塗布時間などを決めます。
ケミカルピーリングは、余分な角質をすっきり取り去る事で皮膚の新陳代謝を高め、肌の再生を促してくれるというもの。

よって、ニキビ治療だけでなく、シミやシワ、たるみといったエイジングケアにも効果的です。
ケミカルピーリングは、まずは2週間に1回の施術を6回、3か月間を目安に行います。

3か月が経った頃には、悪化したニキビはだいぶ落ち着き新しいニキビもできにくくなるでしょう。

大人ニキビを悪化させない効果的な予防法

大人ニキビを悪化させない効果的な予防法

大人ニキビを悪化させないために、日頃から予防出来る事で対策しておきましょう。

大人ニキビを悪化させないビタミン・ミネラルを摂取する

ビタミンとともに5大栄養素の1つであるミネラル。
私たちの体は、ミネラルがなければ維持する事が出来ません。

ミネラルは、体の組織を構成したり調子を整える働きがあり、ニキビ肌改善にとっても必要不可欠な栄養素になります。
免疫機能と新陳代謝と深い関わりがあるため、悪化したニキビを治していくためにも必要不可欠な栄養素です。

また、ストレスが溜まりイライラしたり、精神が不安定になるなど、ホルモンバランスや自律神経にも影響します。
ミネラルを上手に取り入れる事で、肌のターンオーバーが活発になれば、新しい細胞がどんどん生まれてくるのです。

結果的に、悪化したニキビの改善を助けて、ニキビができにくい肌環境も整えてくれるでしょう。
また、ミネラルは、ビタミンなど他の栄養素と相互に作用している働きもあるので、それぞれをバランスよく摂る事が大切です。

亜鉛は、ビタミンA・ビタミンEと一緒にとる事で吸収率がよくなり、鉄はビタミンCと一緒にとる事で吸収率がよくなります。
サプリメントなどでも摂る事が出来ますが、できれば自然の食材から摂り入れていきましょう。

大人ニキビを悪化させない紫外線対策をする

紫外線から大人のニキビ肌を守るためには、肌に負担の少ない日やけ止めを取り入れる事も大切です。
大人ニキビは顎周りにできやすい特徴がありますが、顎は手や衣類に触れて日やけ止めが取れやすい部分でもあります。

日やけ止めはしっかり塗り、こまめに塗り直してニキビに触れないようにしましょう。
また、乾燥が気になる大人ニキビの方は、乾燥しないタイプの日やけ止めを選ぶ事が大事です。

大人ニキビ対策の日やけ止め選びのポイントは、ノンコメドジェニックテスト済み、洗顔料で洗い流せて乾燥しない低刺激タイプが良いでしょう。
日焼け止めを一度に塗ると、塗りムラや塗り残しが出来る事があるので、重ねづけすると均一に塗る事が出来ます。

紫外線の強い正午前後は外出を避け、外出時には日陰を利用したり、日傘・帽子・サングラスを利用しましょう。

大人ニキビを悪化させないオイルフリーのスキンケアをする

オイルフリーのノンコメドとは、ニキビの炎症を悪化させる成分を使わない商品です。
ニキビができないように考えられた化粧品の事を言います。

ニキビのもとである毛穴のつまりが起こりにくい成分で出来ているという事です。
ノンコメドジェニックという表示は、化粧品会社独自のチェックなどにより表示されます。

その中にはノンコメドジェニックテストという基準があり、ニキビの初期段階の毛穴が詰まった状態を調査するものです。
ノンコメドを表示する化粧品は「ノンコメドジェニック」と「ノンコメドジェニックテスト済み」の2種類。

「ノンコメドジェニック」表記のものはニキビができやすい成分は使っていない事を示しています。
「ノンコメドジェニックテスト済み」の場合は、さらに上記の厳しいテストを行ったという事を示すという事です。

どちらも100%の効果を保証するものではないのですが、「ノンコメドジェニックテスト済み」の方がより厳しいチェックでニキビケアに配慮した製品といえるでしょう。

大人ニキビと悪化のまとめ

大人ニキビと悪化のまとめ

大人のニキビは、思春期ニキビと違い悪化する要因はさまざまです。
睡眠・食事などの生活習慣、ストレス、喫煙、スキンケアの製品、スキンケアの仕方、生理周期によるホルモンの変化など、複雑でもあります。

日頃の少しずつの積み重なりが肌に影響して、大人ニキビとして表れてくるのです。
大人のニキビは治りづらく、悪化しすぎるとニキビ跡になってしまいますので注意が必要。

皮膚の再生能力は年齢と共に低下するため、もしニキビ跡になってしまったら、さらに治りづらくなります。
大人ニキビは生活習慣に気をつけて、悪化させないように予防していきましょう。

大人ニキビの主な原因は、20代以降に出来るお肌の乾燥と生活習慣の乱れです。
10代の頃に出来る思春期ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因の事が多いので、これらは全く別物になります。

大人ニキビが悪化してしまう原因は、肌の乾燥、保湿不足の他に、間違ったスキンケア方法や合わない化粧品の使用も。
社会人になると生活習慣が乱れて、睡眠不足になったり、ストレスが溜まる事も原因です。

ホルモンバランスの乱れでニキビが繰り返し出来るようになり、どんどん悪化してしまいます。
大人ニキビを治すためには、食生活に気を配ってビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり摂る事。

そして、生活習慣を改める事が基本です。